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口にして、言葉で表して、改めて思った。
永見くんのことが好きだって。
「私が見つけたんよ、永見くんの魅力」
意外と頑固なところ、意外と優しくないところ
でもそれは嫌な意味じゃなくて
本気だからこそ持てる意思の固さで
何考えてるか分からないように見えて
分かりやすいところも最近知った
知れば知るほどもっと永見くんのことが好きになる
…やば、私変な顔してへんかな
「単独頑張ってね！
無理しすぎないでちゃんと休憩するねんで」
「します。話聞いてくださってありがとうございます」
永見くんの顔が少しだけ明るくなった気がする
なんて思っていたら永見くんとの距離が再び縮まる
「単独終わったら僕とご飯行きません？」
「え」
「ほんまは僕から誘おうってずっと思ってたんです」
まさかの言葉に一瞬思考が止まる
僕から誘おうと、？
ほんまに？聞き間違いやない？
「いつもAさんから誘ってくれてて甘えてました」
「え！ええ！？いやいやそんなこと、！」
「なので僕から誘います。僕とご飯行ってください」
いつものご飯の約束と全然違う
好きな人から誘われるってこんなにも緊張するのか
一気に冷や汗が出て来て
心臓が大きく音を立て始める
「でも、もしかしたら打ち上げあるかもしれないんで
その後になるかもしれないんですけど」
「そ、そんなん全然！！」
「あれやったらまた別日でもいいですし」
「その日がいいです！その日にしましょう！！」
思わず敬語になって
思わず大きく一礼してしまう
「じゃあその日で、連絡しますね」
永見くんは小さく笑ってくれた
「単独、頑張ります」
「うん！応援してるね」
勝手に私が思っているだけやけど
今日で永見くんとの距離が
もっと近くなった気がする
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るうみ(プロフ) - 名無しさん» わあほんとですかありがとうございます😢💓はい！楽しみにしていただけると嬉しいです🥰🥰 (7月27日 10時) (
レス) id: 85c052b4e6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - るうみさんのお話が好きです。続き楽しみにしてます！ (7月27日 0時) (レス) @page19 id: a33a5da6cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2023年7月23日 0時
