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マンゲキを卒業して東京へ行ったギャルは
たまに大阪に遊びに来る
「今日来る日やんね、、」
「大丈夫。後輩やから最悪ボコボコにすれば、」
「フージ！」
たまにこういう怖い発言をするフジを置いて楽屋を出る
永見くんの推しと公言していたギャルとは
「きゃ〜Aさん！お久しぶりです！」
「あ、荒川ちゃん、！」
私を見つけた瞬間駆け寄って揺れる金髪
相変わらず目元も爪もキラキラ
そして私に向けてる笑顔が1番キラキラしてる
「Aさんまた可愛くなりました？」
「え？」
「そんなAさんに
今日プレゼント持ってきたんですよ〜！」
可愛い袋を勢いよく渡されてそのまま受け取る
「…ピアス、？」
「そうです！私とノリで開けてくれたピアス！
Aさん絶対似合うのに全然つけへんから」
「た、確かに。
荒川ちゃんに開けてもらってから1回もつけてへんかも」
「え、それ耳閉じてないですか？
とりあえずつけてみましょうよ！」
「え、っわ！」
ちょっとここ座ってください、と言われて
大人しく座ってじっと待つ
あかん、流れを完全に持っていかれてる
楽しいし良いんやけど、このままやったら本題が出来ひん
「あ、通った！いけたあ！可愛い〜！」
「え、可愛いめっちゃキラキラ！」
「そうなんです！なんかここのピンクゴールドが
Aさんっぽいなあって」
「ありがとう！可愛いから定期的につけるわ」
そう言うと満面の笑みで喜んでる
「これでまたAさんモテますよ！」
「…うーん、そうかなあ、、」
モテるなら永見くんだけでいいねんけどなあ、、
ピアス1つで変わるもんなんやろうか
「…え、Aさんって今恋しちゃってる感じですか？」
「！？！？な、なんで、！？」
「待って待ってやばすぎい！！マンゲキの人ですか！？」
「ちょ、声大きいってば！静かに！」
あかん、どっちもうるさすぎてカオス状態や
「だっていつもならまたモテますよ？って私が言うたら
またって一度もモテたことないわ！って言うのに！」
「なんて悲しいツッコミ、、」
そんな一瞬で気付くもんなのか
ギャルの観察力なめてたわ、、
「でもでもさっきの反応は恋してる顔してましたよ？」
「え、ええっと、」
「めちゃくちゃ知りたいです。だめですか？」
勢いに押されて押されまくってる
言おうとは思ってたけど
まさかこんな感じになるなんて
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るうみ(プロフ) - 名無しさん» わあほんとですかありがとうございます😢💓はい！楽しみにしていただけると嬉しいです🥰🥰 (7月27日 10時) (
レス) id: 85c052b4e6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - るうみさんのお話が好きです。続き楽しみにしてます！ (7月27日 0時) (レス) @page19 id: a33a5da6cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るうみ
| 作成日時：2023年7月23日 0時
