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…
用もないのにAに連絡したり
今何してんのかな、って考えたりするようになった
リリ｢渡辺くん？｣
『え、ごめんなんだっけ』
リリ｢今度デートしよって話！｣
いつも通り手を繋いで登校、何も変わらなかった
だけど
“あっれー、渡辺くん？”
『…だれ』
“俺だよ俺、スノ子の彼氏だった”
スノ子…？誰だそいつ
リリ｢渡辺…くん？｣
『ちょ、お前先行ってろ』
リリの手を離し先に行かせようとすれば
男の人がリリの手を引っ張る
リリ｢やっ、｣
“君もさー、遊ばれてんでしょ？”
“俺らと遊ぼうよ〜”
『そいつは関係ねー、連れて行くなら俺だけにしろ』
リリの手を掴み何とか逃がせることに成功した
男は俺の肩を掴み暗い路地裏に連れ込んだ
“顔がいいからってさ、調子乗んなよ”
『…は？』
褒めてんのか貶してんのか…
“俺の彼女に手出したんだってな”
『覚えてねーよ』
スノ子って誰だよ、
1回抱いちゃったのかな…
“つか、さっきの女、彼女だろ”
『あいつは…関係ない』
“どこ逃げたんだろーな”
『辞めろ、あいつは関係ない！！』
リリの事傷つけたら、あいつに嫌われんじゃん俺
“あー、うるさいなお前。俺の彼女に手出して無駄口叩いてんじゃねーよ”
胸ぐら掴まれて拳を振り上げる男
最悪、これ完全に殴られるじゃん…
貴｢殴るの反対！！！｣
『…え、』
遠くから聞こえてきたのはAの声だった
Aも自分でびっくりしてるし、何してんの
案の定Aが絡まれる羽目になって
肩を組まれた男を突き飛ばしてこっちに走ってきた
『何してんだよ、』
“ってぇな、…てか渡辺のどこがいいわけ？笑”
そんなの俺の事嫌いな女に聞くなよ
貴｢…それは、分からないけど。ちゃんと良い人だと思うんです｣
震える手で解こうとしてくれる縄
“何人も女連れてるのに？”
なんか改めて言われると苦しいな、なんて思った
そんな俺を見て立ち上がり両手を広げるA
“まぁ、いいや、ちょっと暇つぶしさせてよ”
Aの手を掴み壁に押し当て
耳元で何かを言う男、抵抗をやめるA
プチッと音を立てながら外れていくブラウスのボタン
徐々に露になる素肌
『Aっ！抵抗しろ！！』
そんな簡単に触られんなよ…、
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もにぃ(プロフ) - ふさん» ありがとうございます！更新、完結出来るように頑張ります！！ (2021年2月8日 22時) (
レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
ふ - 楽しくキュンキュンして一気読みしました！続きを楽しみにしてますね♪♪ (2021年2月8日 17時) (レス) id: 3ae47a3069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2021年1月4日 12時
