公認彼女 ページ26
…
渡｢なんだこれ…｣
深｢いつの間にモデルさんになってんの〜？｣
2人が見ているのは雑誌と携帯
『モデルになった記憶はない』
渡｢なになに、目黒蓮の彼女はファン公認？！｣
深｢可愛すぎて引くレベルー、目黒くんのこんな顔見たことなーい、モデルさんじゃないなら何者ー、｣
棒読みで揶揄う2人を睨みつける
深｢おー、怖い怖い｣
渡｢つかさ、目黒のマネージャーよく許したよな｣
リリ｢確かに！！｣
いきなり現れたリリに驚きつつも
あの日あったことを全て話した
『なんかね、目黒くんが私と会えないくらいなら
モデル活動辞めて普通の男子高校生になるって
言ったらしくて…笑』
リリ｢やーだぁ、王子様じゃん！！｣
『それで、マネージャーさんが私と目黒くんの写真を見て折れたらしい。向井さんがこんな顔にさせるのも私だけだって言ってくれて…』
今思えば凄い愛されてるなって…
渡｢うぜぇ、惚気…｣
深｢翔太とリリもカップルじゃん？俺独り身なのよ｣
リリ｢ふっか、私たち別れたから安心しな｣
渡｢悪ぃな、俺らも独り身なんだわ｣
そっか、皆…って
『ええ？！』
深｢え、え？！｣
私と目黒くんがこうなるまでこの2人に何があったの
驚く私たちを他所にリリと翔太は笑いあっている
リリ｢友達の方がしっくり来てるから、ね？｣
渡｢そうそう、てかA廊下からめっちゃ見てくるやつ居るんだけど…｣
廊下の方に視線を移すと手を振る目黒くんと
こっちを睨みつけているマネージャーさん
『あれ、』
マ｢Aさん！！なるべく男の人との接近は気をつけてくださいね、ここで撮られて蓮くんに影響が出たらどうするんですか！！！｣
怒る原因が変わってる
深｢いや、それはきついって！！｣
マ｢静かにしてください？｣
深｢…はい｣
ふっかもマネージャーさんには敵わないみたい
目｢Aちゃん、今日も撮影来てくれる？｣
『また？そんなにお邪魔出来ないよ』
マ｢彼女としての役目です、ほら早く行きますよ｣
『…はい』
もちろん私にもマネージャーさんには敵わない
目｢Aちゃん、行こ？｣
『うんっ…』
自然と繋いだ手
渡｢またな、公認彼女｣
リリ｢公認彼女ばいばーい！｣
深｢公認彼女、また明日〜｣
隣の目黒くんは満更でもなさそう
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もにぃ(プロフ) - ふさん» ありがとうございます！更新、完結出来るように頑張ります！！ (2021年2月8日 22時) (
レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
ふ - 楽しくキュンキュンして一気読みしました！続きを楽しみにしてますね♪♪ (2021年2月8日 17時) (レス) id: 3ae47a3069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2021年1月4日 12時
