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…
向｢めめ、好きにしてええからな〜｣
目｢そのつもり｣
腰に回された手、一気に距離も近くなる
『…ちょ、目黒くん』
目｢近くで感じたいの、離れてた分もっと近くで｣
『っ、』
何枚か撮られた後、目黒くんが椅子に座り膝を叩いた
きっと膝の上に座ってって事だと思うけど…
『…無理無理』
目｢今更じゃん、おいで｣
呆気なく手を引かれ、膝の上に座ってしまう
逃げようにも後ろから抱きしめられ動けない
目｢Aちゃん、俺に気持ち傾いてる？｣
『それ、は…』
とっくに傾いてるよ、そんな簡単な言葉が言えない
言ったらきっと迷惑になる
目｢もう俺さ、Aちゃんに会えないの辛い｣
『私もだよ、』
目｢もう、めっちゃ好き｣
フラッシュが飛び交う中、
私の気持ちを素直に言ってみようと思う
『目黒くん、好き…』
目｢うん、俺も｣
『でも、私達は…んっ』
ひと目もくれず噛み付くようなキス
目｢俺は、普通の男子高校生の目黒蓮だよ｣
『違うよ、目黒くんはっ…』
目｢Aちゃんに見せてるこの顔は普通の目黒蓮｣
優しく笑う目黒くんに一瞬で心を奪われる
向｢はい、おっけーー！！｣
ラ｢まーじ、いい顔するよね、Aちゃんの事を思うめめの顔｣
マ｢そうね、｣
撮影が終わり、離れる体
右手は繋がれたまま、皆の方に歩く
目｢俺、Aちゃんと付き合いたい｣
『目黒くん…』
目｢仕事もする、プライベートも気をつけるから｣
必死で頼み込む先はマネージャーさん
腕を組んで私達を交互に見ている
向｢って、言ってますけど、どうしますー？｣
ラ｢僕は賛成するよ！｣
向｢もちろん俺も、賛成やで！｣
マ｢なるべく撮られないようにしてくださいね｣
それだけ伝えて出ていくマネージャーさん
って事は…
ラ｢おめでとう！！！｣
向｢おほほー！！！やったやん！！｣
『えっ、目黒くん私…っ！！』
唇に感じる、柔らかい感覚
ラ｢大胆〜！！！！｣
向｢写真撮らな！！｣
わざと音を立てて離れる目黒くん
目｢…幸せすぎてやべえ｣
『ふふっ、私もだよ…』
お互い苦しいくらい抱きしめ合う
ラ｢康二くん、行きましょう｣
向｢せ、せやな…行こっか｣
ごめんね。今だけ二人の時間を堪能させて、
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もにぃ(プロフ) - ふさん» ありがとうございます！更新、完結出来るように頑張ります！！ (2021年2月8日 22時) (
レス) id: e68f2c559e (このIDを非表示/違反報告)
ふ - 楽しくキュンキュンして一気読みしました！続きを楽しみにしてますね♪♪ (2021年2月8日 17時) (レス) id: 3ae47a3069 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もにぃ
| 作成日時：2021年1月4日 12時
