「おやすみなさい。」 ページ8
…天使？ぼくが…
…
……
………
___て ん し ？
A「___…………」
キャシー「…A？」
A「！！あ、え、うん！あ、はいっ！」
“グレイ”「…おや。私の名を告げていなかったね。私は“グレイ”だ。」
…グレ、イさん…
A「はいっ！グレイおじいちゃん！」
キャシー「あ、A！グレイおじいちゃんじゃなくて、神父様なのよ？」
あれ、そうなの？ところでしんぷさまってなに？
グレイ「ん。いや、いいのだ。これで。」
キャシー「そ、そうなんですか…。良かったわね、A！今日だけで三人家族が増えたわよ！」
グレイ「三人？」
…あ、ザックにいちゃんとママとグレイおじいちゃんかな？
A「ザックにいちゃんとママとグレイおじいちゃんだよ！」
グレイ「ふむ。ザックもか。」
キャシー「Aの兄がザックだったのなら私がザックの母親じゃないの。」
グレイ「そしてキャシーの父が私か。」
A「そーだよー！！」
グレイ「フッ…それもいいな。…おや。そろそろ時刻が１１を過ぎてしまうぞ。」
キャシー「あら本当。…あ、そうそう。神父様。Aに“断罪人”とは何かをわかりやすく教えてあげてくれませんか？」
…あ、そーだ。だんざいにんがわからなかったんだ。
グレイ「そうか。A。断罪人とは、悪い人には「悪い」といい、叱ることだ。良い人には「良い」と言い、褒めることだ。わかるかね？」
A「…わかった！」
とりあえず「めっ」てすればいいんだね！
グレイ「よし。良い子だ。」
キャシー「ありがとうございます！…じゃあA、帰りましょうか。」
A「あいっ！またね！おじいちゃん！」
グレイ「ああ、またな。」
ーー
キャシーサイド
ーー
A「ほわぁ〜！！」
キャシー「ベットが初めてなのね…わかったから眠りましょう…」
なんで元気なのこの子…さっきうつらうつらしてたのに…
A「ママ、ママ！きれいだね！べっと！」
キャシー「そ、そうね。眠りましょう。これからはここでずっと寝れるから、ね？…って。」
A「…Zzzz…」
キャシー「早っ！？！！…おやすみなさい。A。…明日は挨拶を教えましょう…;;」
「常識的な言葉を、キチンと。」→←「怒らないで、泣かないで。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マカロン(プロフ) - は〜…好きです…。続きが気になりますねぇ…頑張ってくださいっ (2019年9月14日 18時) (
レス) id: 3a1f93304e (このIDを非表示/違反報告)
アクア - 更新頑張って下さい！！ (2018年3月24日 16時) (レス) id: 5a4d84d2f8 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月26日 1時) (レス) id: fb376edb86 (このIDを非表示/違反報告)
歌燐 - 更新頑張ってください！！ (2016年11月26日 18時) (レス) id: fd7a16f681 (このIDを非表示/違反報告)
くとおるサブサブアカ - ケイトさん» フォワアア↑私は神ではありません。ただのしがないドンキーコングです(笑顔)ありがとうございます！！(意味不) (2016年10月15日 1時) (レス) id: 4cc672ebe7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くとおる | 作成日時：2016年9月15日 19時
