2*【Another side】 ページ2
【潤side】
マジマジと名刺に視線を落として、
島村『何であんたが？』
大学を卒業して数年経っている筈の青年の、立場をわきまえない物言い。
最初の窓口がコレじゃ、評判もガタ落ちて当然だ。
翔くんの言うことに早々と合点が行く。
「先程申し上げた通りです」
お茶を淹れたノンちゃんが、
鶴田『二十分以内には、と。
先に用件を伺って下さいとのことです』
「ん、わかった。ありがとう」
失礼しますとノンちゃんが社長室を後にする。
「神崎は撮影が長引いてまして。
時間も勿体ないので、本題に入りましょう」
.
.
写真家の島村先生が体調不良で入退院を繰り返している為、シマムラフォト内の撮影部門を閉じて、現像や商品加工のみの会社に再編成する事となったので、現在受け付けている撮影を、スタジオタテワキに請け負って貰いたいと。
いや、うちに丸投げするなよ。
うちはうちで、オレや木村さんが精査した上で慎重にスケジュール組んでんの！
「お話はわかりました。
ですが、弊社としましては島村さんのご要望にはお応え致しかねます」
島村『は？』
「今後、何をどう伺っても、"お応え致しかねます"としか申し上げられません。
神崎にもそう伝えておきます」
島村『は！？
何でモデルが専務気取りで勝手に方針打ち出してんだよ！
社長を出せよ！』
島村さんが息巻いて、立ち上がったその刹那、
コツコツと鳴らされた社長室のドア。
A『遅くなって申し訳ありません。
・・・どうかなさいました？』
完璧な迄の営業用の仮面を付けて、きみが微笑む。
A『どうぞお掛け下さい』
島村さんに着席を促して、自分はオレの隣に腰を下ろす。
島村『神崎さん、コイツ何なんですか？
こちらの用件を勝手に断ってきたんですよ』
A『どういった？』
きみはオレに説明を求めて、体をこちらに向けた。
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さいか(彩)(プロフ) - 奈穂さん» 低い位置の帯ってなんかあれよね、足が短く見えそうなもんだけどものごっつ色っぽいのよねー☆ 胸元わかんないよー？あのこガード堅いからｗｗｗｗ (2017年4月27日 0時) (
レス) id: e8327fc405 (このIDを非表示/違反報告)
奈穂(プロフ) - 私のだから〜(・∀・)♪ひゃ〜最高 いいでしょ！私の旦那様〜最高だな嫁ポジ 胸元とかちょっと低い帯の位置とか･･･チラチラ見ちゃいながら･･･(″ﾉдﾉ）楽しいね〜浴衣deデート (2017年4月26日 21時) (レス) id: 9a0f7c39bf (このIDを非表示/違反報告)
さいか(彩)(プロフ) - 奈穂さん» うふ、ありがとうオリゴ糖←(何へのお礼？) ニヤニヤしちゃうよね、専務ってばｗ (2017年4月6日 0時) (レス) id: e8327fc405 (このIDを非表示/違反報告)
奈穂(プロフ) - |ω・*)お誕生日おめでとう｡・:＋°久々だからニヤニヤが止まらない｡・:＋° (2017年4月5日 8時) (レス) id: 9a0f7c39bf (このIDを非表示/違反報告)
さいか(彩)(プロフ) - 奈穂さん» 我慢できないのに重い枷をつけて自分で苦しむんだから、案外ドMよねｗｗ 燃え尽きて灰にならないでね！ってなってるｗｗ 奈穂ちゃんいつもありがとう(はーと) (2017年2月6日 20時) (レス) id: e8327fc405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さいか(彩)
| 作成日時：2016年10月14日 15時
