キミと恋したい【2】 (ページ17)

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いじわるページ17

照の意地悪…

ちょっとむかついたから

照に背を向けて

『おやすみ』

と言い放ち、私は目をつぶった

すぐさま腰に手を回して

ぎゅーっと抱きついてきた照

照「や、ごめんて。

　
　ねぇ、

　 Aちゃん？」

『私だけ、1人で盛り上がってんのかなって

　すごく恥ずかしかったんだから…ばかっ。」

私は拗ねてボソボソつぶやいてた

照「ごめんね？

　いい子だからこっち向いて？」

よしよしとか言って

まるで子供扱い

チラッと睨みながら振り返る

めっちゃ怒ってるじゃんって笑われた

よいっしょって

力尽くで向きを変えられた

照「抵抗しても無駄だよ
　

　ねぇ、A？

　

　意地悪してごめんね

　

　俺の気持ち分かってくれた？

　俺、Aといると、いつもこんな気持ち

　あー触りたいな

　キスしたいな

　って、考えてる

　まぁ、もういい大人だからTPOはわきまえるけど

　だから、我慢しないでよ

　ね？」

『でも、仕事で疲れてる時だってあるでしょ？』

照「ちょっと今はって時は、ちゃんと言うよ。

　まぁ、ないと思うけど。」

『じゃあさ…』

私はゆっくり照にキスをした

『また、さっきみたいなキス… して？…』
　

照「いいけど

　キスだけでいいの？」

『やだ…

　足りない…』

照が私に覆いかぶさる

私の事を

愛おしそうな目で見つめてる

照「ふふ… 俺も。」

照に唇を奪われて一気に空気が薄くなる

「んっ… はぁ… 」

『はっ… はっ… ふぅ…』

キスをしながら

照の手で優しく撫でられる

頬

耳

頭

首

鎖骨

肩…

キスが気持ちいいのと

ゆっくり降りてくる手に期待して

どんどんトロけていく

ぴちゃ

『あっ…』

照に耳を舐められた

もう片方の耳を塞ぐから

照の音しか聞こえなくて

感情がたかぶっていく

照「耳弱いの？」

『んっ！…やっ」

すごく優しい声でささやくから

身体がよけいに反応する

照「かわいっ…」

照「キスだけでこんなに反応して…

　大丈夫？

　

　これからだよ

　もっと気持ちいい事するの…」

そう言うと

照にTシャツを脱がされた

　

　
　
　