キミと恋したい【2】 (ページ14)

今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:90,066 hit

正直にページ14

照今日一緒に飯食べない?

Aいいよ。何時に終わりそう?

照に会って話したいなって思ってたら

向こうから連絡がきた

エントランスで待ち合わせ

照「お待たせ。」

そっと背中をタッチしながら

目がなくなる優しい顔で笑う照

やっぱり私はこの人が大好きだ

お店について

カウンター席に案内された

照「土日はごめんね。

　なんか俺、嫉妬でイライラしすぎてて
　
　そんな自分がダサくてさ

　 Aにはきちんと何があったのか聞きたかったのに

　目黒と何かあったらって聞くのが怖くて逃げた。

　 ××商事の事、さっきふっかと会って聞いた。

　 Aのことなんだと思ってんだよ…。

　俺が助けてあげたかったけど

　もし俺がその場所に行ってたら

　ボッコボコに殴ってたかもなー笑」

今は可愛い顔して

ポカポカ殴るフリしてるけど

本当に遭遇してたら、事件になりそうで

目黒くんでよかったかもってちょっと笑えた笑

ちょっとだけくっつきたくなって

照の方にイスを近づける

照の左肩に、ちょっと頭を寄せちゃおっ

照「ふふ。

かわいい。

　 1人でなんでもやろうとしないでさ

　これからは俺を頼って？

　すぐ駆けつけられないことあるかもしんないけど
　
　そん時にはふっかとか、翔太とかでもいいから

　ちゃんと伝えてね。わかった？」

照の右手で、頭をポンポンってされた。

『でも

　私ばっかり人を頼らないレッテル貼ってる感じだけど

　照もだからね？人のこと言えないから！

　もっと私のこと頼って？

　それこそさ？

　もっと甘えてくれたって全然ウェルカムだから、ね？』

照「俺だって甘えたいけど

　流石に他人がいる場所ではちょっと…。ねぇ？」

照くんが甘えてくれる事を考えてただけでニヤけちゃう

はやく甘えられたいなぁ。へへ。

照くんも電車できてるから2人で駅まで向かう

あの話

伝えなきゃだよなぁ…

足取りが重い

『照…』

照「ん？」

わたしが立ちだまったから、照も止まってくれた

『私、まだ話してないことがある…。」

照「なに？改まって。めちゃくちゃ怖いんだけど。」

『私…土曜日の朝

　目黒くんに

　キスされた…

　私の注意が足りなかった、のが…

　いけなかったと思ってる。」