300*視線 ページ20
シャッター音で目が覚める。
潤『あ、起こしちゃった?(笑)』
「・・・ヤダ。」
ノーメイクだとか、そういうことは気にしないけど・・・
潤『すっぴんでもかわいいよ?』
「そじゃないです
寝顔が間抜けな気しかしないから・・・」
潤『別に間抜けだなんて思わないよ?
すげぇ無防備でかわいかったもん(笑)』
あの・・・下心っておかしいけど・・・
今からシよっかって、そういう時じゃない場合に"かわいい"ってセリフは・・・
かなり恥ずかしい。
「松本さん・・・」
潤『ん?』
「無防備じゃない寝姿って・・・存在すると思います?」
潤『あ・・・多分無いね(笑)』
朝から顔を見合わせてクスクスと笑う。
そんな何気なく他愛ない時間に温かみを感じる。
潤『起きる?
お腹痛くなったりはしてない?』
「はい」
潤『ねぇ、休み明けは何の仕事?』
「チュウさんと、久々に宗二先生のアシスタントです」
潤『アシスタントもするんだ?』
「はい、しますよ?
だって、別に独立してる訳じゃないですし、あくまでも与えられた仕事をこなすだけですから。
指名の仕事が入っていない時は、普通にアシスタントですよ?
私のアシスタントに入ってくれてる後輩も勉強しなきゃならないですし」
潤『チュウくんによろしくね?
あ、そう言えば、チュウくんは知ってるの?オレとのこと』
あ・・・色々相談に乗って貰ったにも関わらず、何も報告してない(笑)。
「忘れてました(笑)。
チュウさんには相談に乗って貰ってたんですけど・・・恩を仇で返してる(苦笑)」
松本さんは少し眉を顰める。
潤『相談って、何?』
「あ・・・」
松本さんは、少しだけ不機嫌な表情を見せながら私の答えを待つ。
「[応える]の定義がわからなかった頃に、相談したことがあるんですけど・・・」
・・・松本さんの視線が怖い。
《300*視線》
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奈穂(プロフ) - 全力での惚気がまた愛だよ~運命の人って最強だわ(″ノдノ)この言葉を胸に暑い夏を乗り越えるわ私(笑) (2015年8月2日 8時) (レス) id: 1d429e3cdb (このIDを非表示/違反報告)
さいか(彩)(プロフ) - 奈穂さん» こんばんは☆ 嫉妬潤に身悶え(*∩ω∩) ママ、なかなかの強敵(違う)なのでww 暑いねー暑いねー 恥ずかしい、ダメヨダメヨなシチュは燃えちゃうwシたいって言ってくれ!と、暑さで壊れたワタシでしたw (2015年7月12日 22時) (レス) id: cc02dafe2b (このIDを非表示/違反報告)
奈穂(プロフ) - 彩さん暑い中嫉妬潤君ありがとう(笑)あ~私愛されていると身悶え←してます(/∀\*)下にママがいなければ~いやいるから燃えると(笑)恥ずかしさもスパイスよね~(・∀・) (2015年7月12日 8時) (レス) id: 1d429e3cdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さいか(彩) | 作成日時:2015年6月26日 3時