167*初めてのお叱り【Another side】 ページ7
【潤 side】
A『松本さん』
「ん？反論のセリフ思い付いた？(笑)」
Aちゃんはニッコリ笑って頷く。
A『絶対に松本さんが私に奢られてくれる方法、思い付きました(笑)』
「絶対って(笑)」
A『絶対！
賭けてもいいですよ？』
「何賭けるの？
意味無くない？勝っても負けても損するのは自分だよ？(苦笑)」
A『あ、ホントだ。
えっと。じゃあ・・・
私が負けたら、次のデートでは松本さんの好みの服を着ます(笑)』
え、嘘だろ？マジ？
「待って・・・それ、本気？
そんなの、オレ好みの服とか着られたら平常心が持たない(苦笑)」
A『別に賭ける内容は私に不利でも良いんです。
だって、結局私が勝つから(笑)』
「よし、そこまで言うなら賭けましょうか(笑)。
で、オレは何したら良いの？」
A『女装？(笑)』
「ぜってーヤだ(笑)」
何で彼女の前で女装しなきゃなんないの？(苦笑)
A『嘘。
松本さんが賭けに負けるのはわかってるから(笑)』
「じゃあ、聞かせて下さい。
オレが絶対に奢られちゃう羽目になるセリフ(笑)」
A『良いんですけど・・・柄にも無いこと言うから松本さん、ビックリしちゃうかも(笑)』
「え、まさか運転に支障が出るレベルの破壊力？(笑)
車、停めようか？」
A『ご飯にしても買い物にしても、目的地の駐車場で十分じゃないですか？(笑)』
「わかった。買い物はご飯の後の方が良いだろうから、店決めないとね。
何がいい？」
A『美味しい唐揚げ』
そう答えたから、
「わかった、丁度この近くに良いとこあるから行こ？
あ、でもデートで行くような場所じゃ無いかも(笑)」
A『それはそこのお店に失礼です。
デートに相応しい相応しくないって何が基準ですか？
美味しいご飯が目的なのに』
初めてのお叱りだね。
《167*初めてのお叱り【Another side】》
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ことぶき(プロフ) - さいかちゃん、お疲れ様です(^_^)春はいろいろ忙しい、ちょっぴり環境もリニューアル的なwwまずは目の前のやるべき事から片しませう(^-^)ぼちぼち気長に更新お待ちしておりますm(_ _)m (2015年4月10日 11時) (
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作者名：さいか(彩)
| 作成日時：2015年3月24日 0時
