番外編置き場5

理想≠現実 ページ15

心愛様大変お待たせ致しました！主人公が家出してしまうお話です。
北斗先生があほなので注意です…。
イメージと違ったらごめんなさい。北斗先生視点。
********

『さいてー！！』




ぐさっ




北「ま、まってちが…」

『しらない！先生だいっきらい！！』




ぐさぐさっ




北「(ちーん…)」




違う、

あくまで理想…っていうか、
そのくらいって夢があると思うっていうか…



とにかく俺が求める条件でも
Aに満足してないわけでもないんだ。









Fカップが好きなんて馬鹿な話をしてたことがAにばれた…。





Aは怒ってなにやら小旅行分くらいの荷物をまとめてどこかへ出て行こうとしている。

さっきから必死になだめているんだけど、
全然聞く耳持ってくれなくて…。



いや、しかしこの反応は仕方ない…。

俺はAが自分の胸のサイズ気にしてんのなんとなく知ってた。



だからこの話は知られたくなかったのに！

誰だよ漏らしたやつ！




北「違うんだって！大きい人が好きとかそういうんじゃないから！俺はお前だけだからぁぁ…！」

『続きはFカップの美女にでも聞いてもらえば！？私は樹先生のとこに行く！！』

北「まってそれは一番危ないから！！考えなおして！！」




一番良心的なサイズ言ってる振りして最終的に行き着いたのがそこだからね、あいつ！

6人の中で一番危ないから！！狼だから！！


だったら俺の方が男の煩悩ってことで安全だからね！？ね！！

だからおうち出て行くのは思いとどまってもらえないだろうか！！




北「俺は可愛い反応するAの胸が好きだから…！サイズはなんでもいいから…！」

『〜っ、ほんとさいてー！！ついてこないで！！』

北「え…」




ついてこないで…


そんなん言われたの初めて…。



つらい…もうだめだ…あぁ、


俺はなんて言えばよかったんだよ、誰か正解教えてくれよ…。



ショックで動くこともできず、

ガチャン！！と大きな音を立てて閉まる玄関をただ呆然と見てた。

2 You→←3のおまけ

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