僕が選んだ君2

91.JK ページ42

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「ねぇジミナ、そのチーズ取ってくれる？」

JM「これ？え、チーズと合うの？」

「チーズ食べながら日本酒美味しいよ？」

JM「へぇ！…本当だ！美味しい！」

「ふふふ、ジミナ好きだと思った！」




最初は気まずそうに微妙な距離感だった2人は
少し経てば、さっきまでのは茶番かってくらい…
俺たちのこと目に入ってますか？てくらい
2人の世界に入ってる。



ヌナの斜め前に座ってるから嫌でも目に入る
その光景をうざ、と思わないのは
多分この半年のジミニヒョンを見てきたから。



だからヌナの隣で幸せオーラ全開で
笑ってるヒョンの姿が俺には嬉しくて、

…ヌナ、憎いなんて思ってごめんね。



ジミニヒョンだけじゃなくて
ヌナもすごく幸せそう。



2人のまわりだけ
ピンクのオーラが見える、
なんて思ってるあたり
俺は酔ってるのかもしれない。←




久々の2人だもんね。
楽しませてあげよう、と席を離れ
他のヒョンとヌナたちに混ざった。




JH「あんな風に笑ってるジミナ久々見た気がする」

YG「だな。よっぽど惚れてんだな」

さき『ジミンそんな落ち込んでたんですか？』

JN「飲んだくれて泣いて〜酷かったよ！笑」



今日はナムヒョンがいるから
ヒョンが通訳してる。



かな『へぇー！泣いたの？可愛い〜！』

ゆき『わかりやすいくらい好き好きだったもんね』

JK「Aヌナも大概でしたけどね」

JN「まさかくっつかなかったとはね〜」

さき『Aってちょっと頭堅いのよ！笑』

かな『堅いというか真面目というかね』

ゆき『長所でもあり短所ね！本当あの子は。笑』



ヌナー、悪口言われてますよ。笑




TH「あ〜んなに幸せそうな2人が
離れるなんておかしいでしょ？
せめて友達くらいいいでしょ？ヒョン」



ヒョン

それは多分反対していた
ナムヒョン、ユンギヒョン、ホビヒョン
3人に向けたもの。



ヌナとジミニヒョンに相手してもらえないからか、
はたまた珍しく2人の空気を読んだからなのか、

ちょっと離れたユンギヒョンとホビヒョンの間に
無理やり腰を下ろしたテヒョンイヒョンが
確信に触れた。




JH「正直俺は辛そうなジミナ見てきて、
今あんな風に笑ってるのを見たら
2人は一緒にいるのが正解なんじゃないかな？
と思ってる…かな」


YG「ん、俺も。
半年離れてても想い合ってるくらいに
2人とも真剣な気持ちなんだろうから
否定してやりたくはないな」


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