僕が選んだ君2

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Aが言うからしょうがなく座ったけど


………全然面白くない。



なんの脈略もなくボディタッチしてきて
キャーキャー言ってるし
嫌って感情を前面に出してるのに
へこたれるどころか
「そんなジミンちゃんも素敵ーっ！」
なんてアホなこと言ってくる


はっきり言って苦手なタイプだ。



テヒョンもユンギヒョンも
こんなの相手に頑張ってるんだ。…すごいな←


そりゃカットかかれば
全力で離れておきたいよな。納得。


僕がどれだけこの企画で
恵まれてるのか改めて実感するよ←



[TH]『テテって撮影中以外は
全然話してくれないんですよ〜！
フレンドリーなはずなのに。
ジミンさんからも言ってくださいよ〜！』

[YG]『ユンギも！さみしいよね〜』



…なんで僕が。

嫌なんだろうよ、察してあげて。




TH[テテ達も呼んでみんなでお喋りしません？]

YG[ていうかあそこに行きたい！]



と指差す先は盛り上がってるメンバーたち。

いや、君たちが来たら一気にシーン…って
なると思うよ。てか図々しいね。←



メンバーはメンバーで盛り上がってるし
Aはすぐ近くにいるのに
こっちを向くそぶりもなくコソコソ話してるし

この拷問いつになったら終わるの！？

もう耐えられないんだけど！？




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JK「ジミニヒョン〜ちょっと来てくださ〜い」


ジョングギ、ナイス！！


[YG]『ねぇちょっとグクがこっち見た！』

[TH]『無理倒れる心臓とまる』



僕ね？ジョングギが見たの僕だよ？
どんな勘違いだよ。



JM『じゃ、じゃあよばれたのでいきますね』

[TH]『えぇ〜もう行っちゃうんですか？』

[YG]『もっとお話ししたかったです〜
また来てくださいね？』

JM『は、はは、…』


来るわけない。とは言えないので
苦笑いしながらフェードアウトした。



JM「ジョングガ！お前まじナイスだよ！最高！」

JK「迷惑そうな顔してましたもんね。
用もないのに呼んであげた俺最高でしょ？
貸し一つですね」

JM「…」

JK「なんですか？またあっち戻りますか？」

JM「ありがとうジョングガ貸し一つね」

JK「じゃあその貸しの返済ってことで
相手交換しましょう！」

JM「断る！！」


代償がでかすぎるわ。ばかたれ。


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