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『あ、ジミナ〜』
JM「遅くなってごめんね！待ったでしょ？」
個室に入ればさっきよりもまたフワフワ感の増した彼女がニコニコと手を振っている。
「迷わず来れたね！」
JM「うん、タクシーの運転手さんに住所言って連れてきてもらったから！個室にしてくれたんだね、助かるよ」
酔ってる彼女の韓国語はちょっと舌足らずな喋り方で…うん、可愛さ2割増し。
「たまたま空いてたから個室入れてくれたの。
いつもカウンターだから初めて個室来た！」
JM「僕がいない間にA結構飲んだでしょ？」
「ううん、ワイン2杯だけ〜」
ワイン2杯だけでこんなに酔い進んだの？！
…前のとこでも思ってたより酔ってたんだな。
JM「ほら、お水飲んで？」
僕のワインを頼むついでに水も頼み
届けばいらないとわがまま言う彼女。
「お酒飲んでるジミナ格好良すぎてシラフに戻れない。心臓止まっちゃう」
なんだそれ。笑
酔ってふわふわしてるAも可愛いよ？と言えば、
もう撮影終わってるから！って。本心なんだけど？
『Aこれサービス、食べなっ』
コンコンっとノックされドアが開けばさっきのイケメンさん。
『わっ！ひろくん、いいの？』
『初めて男連れてきたからな。笑 今日だけ特別』
『わーい！ありがとう！いただきます！』
…すっごい親しそうなやり取り。僕蚊帳の外。
イケメンさんは僕にもニコッとして出て行った。
………爽やか。なんか悔しい。
「ジミナ食べよう！これね、すっごく美味しいんだよ！」
JM「ありがとう。」
…ニコニコしちゃって。
JM「さっきの店員さん知り合いなの？」
「うん！幼馴染みなの。
ひろくんがここのオーナーさんなんだ」
JM「すっごいイケメンだね…」
「そうだね〜3人とも昔から凄くモテてたね〜」
JM「…3人？」
「3人兄弟でひろくんが長男。
下に2人弟がいて末っ子が私と同い年なの」
JM「…へ、へぇ〜」
あんなイケメンが3人も近くにいるのか。
Aは好きにならなかったの？
なんて直接は聞けないチキンな僕。
JM「…あんなイケメンが近くにいるのに
よく僕なんかのファンになったね？」
「……どういう意味？」
あ…、
ちょっとした嫉妬心、
軽い気持ちで口から出た言葉だったんだけど
それが彼女の気に障ったのか
表情が一瞬でスッと冷たくなった…
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まゆ - 凄く好きです！SUGAペンなので、そのバージョンも読んでみたいです！ (2019年11月15日 11時) (
レス) id: bf625a6051 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - BeBeさん» コメントありがとうございます(^^)！ジミンちゃんが幸せになれるように頑張って書き進めます！ (2019年9月4日 16時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - yrn.さん» はい！続編も出ましたので是非そちらもよろしくお願いします(^^)！ (2019年9月4日 16時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - のさん» お久しぶりです^^＊書きたいことが伝わっているようで本当嬉しいです〜TT！相変わらずなかなかお話が進みませんが楽しんでいただけると嬉しいです♪ (2019年9月4日 16時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - テテLOVEさん» いつもコメントありがとうございます！♪なかなか最強夫婦決定戦が終わらなくて申し訳ないですが…(汗)続編でもよろしくお願いします(^^)♪ (2019年9月4日 15時) (レス) id: 8e70ef9d50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツバキ
| 作成日時：2019年3月24日 17時
