検索窓
今日:5 hit、昨日:55 hit、合計:42,470 hit

背負う ページ31

※キャラ崩壊注意

鈴仙視点

鈴「で、なんか言うことは?」

紫「あら?私は幽々子のためにお菓子をもらいに来ただけよ?」

小「妖怪の賢者が何してるんだよ。」

早「そうですよ!そのせいで咲夜さんは……。」

紫「あら、それはごめんなさいね。」

鈴「…ねぇ、今幽々子って言ったけどどこにいるの?」

 私は、紫の言った幽々子について質問をした。

紫「さっきまで博霊神社に私達と一緒にいたわよ。それが何か?」

鈴「…ちょうどいいわね……。」

紫「何?あなたたち、幽々子に会いたいの?」

鈴「そうですが、何か?」

紫「なら、私が連れていってあげるわよ?誰か咲夜をおぶって行けばいいし。」

 私達はどうする?というように顔を見合わせた。

紫「私と一緒に行きたくないって言うなら自分達の足で来なさい。」

小「いちいち飛ぶのもめんどいし送ってもらおうよ。」

早「…そうですね。時間短縮にもなりますし。」

鈴「……そうね。…そうしましょう。じゃあよろしくね紫さん。」

紫「ふふ、おやすいごようよ。」

 少し怪しい笑みを浮かべて紫はすき間を開いた。
 そう言えば……

鈴「ねぇ、誰が咲夜をおぶって行くの?」

二人「「…………」」

鈴「…もしかして私?」

小「あたいは鎌があるから無理だよ。」

早「わ、私は……力が少ないので………。」

鈴「私だってそこまで力が強い訳じゃないんだけど……。」

小「元軍人頑張れ!」

早「鈴仙さん、頑張ってください!」

鈴「…しょうがないわね……。」

 私は咲夜を背負った。
 ……思ってたよりも軽い。

紫「ふふ、それじゃあ行きましょうか。」


霊夢視点
 私達は、紫がすき間に消えてからしばらく黙っていた。
 私はすぐ戻ってくると思ったがなかなか戻って来なかった。

魔「…なぁ、これ異変じゃないか?」

アリ「異変?妖怪の賢者消失異変的な?」

幽「紫〜早く戻ってきなさいよ〜。お腹が空いて死にそうよ〜。」

 私は「あんたはもう死んでるでしょ。」という言葉を飲み込んで魔理沙の言った異変という言葉について考えた。

霊「……なんで妖怪の賢者が異変に巻き込まれてるのよ。」

魔「…これ探しに行ったほうがいいんじゃないか?」

 魔理沙が言ったその時だった。

紫「霊夢、お客様を連れてきたわよ。おもてなしをしてあげなさい。」

 紫がまためんどくさいやつらを連れて戻って来たのだ。
 私は「なんで私が…」と思ったが鈴仙が背負っている咲夜を見て言葉を飲み込んだ。

霊「……とにかく、座りなさいよ。話はそれからよ。」

お菓子の話→←楽しいお茶会



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

東方、鬼滅好き - まりさのさは沙ですよ (2020年10月13日 3時) (レス) id: e41b7cca41 (このIDを非表示/違反報告)
普通の人? - えっと……物語は多分これで完結です。漢字ミスやわからない漢字を教えていただいた方々、ありがとうございました。今まで読んでいただきありがとうございました!では、また何処かで……… (2020年5月13日 1時) (レス) id: 3352d2f5fa (このIDを非表示/違反報告)
もーりーふぁんたじー - 伊之助の名前の漢字は『嘴平伊之助』 (2020年4月16日 8時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
普通の人? - 瑠偉(ルイ)さん» 教えてくださりありがとうございました!多分全部の郎を直しました!続きは………すみませんまだです。続きをどうしようか悩んでるんです。それに今色々忙しいんです。本当に申し訳ございません! (2020年4月7日 1時) (レス) id: 3352d2f5fa (このIDを非表示/違反報告)
瑠偉(ルイ) - たんじろうは炭治郎ですよ。ごめんなさい。 (2020年4月3日 14時) (レス) id: fd731e3884 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:普通の人? | 作成日時:2020年1月4日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。