【東方×鬼滅の刃】

半人半霊 ページ22

新種のキノコ続き
視点特になし

魔「エガオダケな。それが妖怪には食わせたことないが、半人半霊には食わせたぜ！」

　アリスは嫌な予感がしたがその考えを振り払って聞く。

アリ「半人半霊ってあの白い魂？が浮いてる……」

魔「そうだぜ！妖夢って名前だから覚えてあげるんだぜ？」

アリ「はいはい…。妖夢？ってたまに刀背負って人形劇みにきてる子で間違いないわよね。」

魔「(人形劇見に行ってるのか、今度それでいじってやろ)人形劇見に行ってるかは知らないが刀を背負ってるのは間違いないぜ！」

アリ「あの子、妖夢って名前なのね…。」

魔「ん？何でだ？」

アリ「いや…なんかずっと半人半霊って呼んでたから知らなくて、名前あったのね……。」

魔「おいおい、流石にそれはかわいそうだぜ。まぁたしかに、あいつのこと知らない奴は大概半人半霊って呼ぶしな。」

アリ「そう……。私だけ知らない訳じゃないのね…………。」

魔「それでだがアリス、あの半人半霊に食わせたらどうなったと思う？」

アリ「知らないわよ、そんなこと。そうねぇ、ああいう子は大概いじられるから、動物化した…とか？」

魔「ハズレなんだぜ！…確かにあいつ幽々子とか咲夜とか(私とか)いろんな奴に絡まれてるが………。動物化は不正解だぜ！」

アリ「じゃあ……何？(あの子も苦労してるのね)」

魔「正解はな、なんか酔っただ。いや、酔ったというより酔った感じになったと言った方がいいか。」

アリ「酔ったって言われても……キノコを食べてでしょ？全く想像つかないんだけど。」

魔「まぁ、仕方ないぜ。私も最初驚いたからな。何せ、『私に斬れぬものなどあまりない』だとかなんとか言って長い方の刀振り回すんだぜ？あれは誰でも驚くと思うぜ。」

アリ「待って待って、え、周りの人達は大丈夫だったの！？驚くどころか死者でてないんでしょうね！？」

魔「落ち着けアリス。人気のないとこだったから死者はでてないぜ？それにあいつ、周り全く見てなかったから人がいてもそいつ狙って斬ったりしてなかっただろうし。」

アリ「そう……それはよかったわ。(魔理沙に怪我がないようで安心したわ)」

「？それであいつ顔真っ赤にして暴れまわるもんだから私笑いが止まらなくてwwww私にw斬れぬ？wwものなど？wあんまり？wwないwwとかwwもうwヤバイってwwwwwww」

アリ「確かにそれは面白いわねww」

魔「wwだろ？wwwwwwwでも面白いのはこっからだぜ？wwwwww」

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