私の質問 ページ48
.
だけど私から離れた
「...」
セフン「...ご...めん」
「...ううん」
嫌で離れたんじゃない
"会いたかった"
"ずっと会いたかった"
私の想いはただこれだけなのに
身体が反射的に離れてしまった
それは彼が私の過去の人であるから
これ以上想いが募れば
また彼と一緒にいたくなるから
でもいま私にできるのは
彼とセインとセウンが幸せになるのを願うことだけ
もう1度でも彼があの時のような
ニュースに巻き込まれないように
私は外からただ見守ればいいだけ
彼のことが今も好きだから
彼のことを今も愛してるから
私は彼の味方だけでいればいい
他人でもなく
友達でもなく
恋人でもなく
過去に隣に住んでいた隣人で
彼の思い出に残ればいい
いつか彼が1人ぼっちになったとしても
私がいつでも彼の支えになれる、そんな人になれればいい
「1つ聞いてもいい?」
セフン「...?」
「セフンはあの記事のような人なの?」
私の急な質問に
一瞬驚くセフン
でもすぐに
セフン「嘘書くならもう少し悪いこと
書けばよかったんじゃない?って思ったけど」
...?
彼は笑った
セフン「あの記事書いた記者は
きっと新人だと思う」
「...?」
セフン「俺が記者だったら
もっと雑で酷いこと書くよ」
「...?」
勝手に喋って
勝手に笑って
よくわからない
「...私の質問聞いてた?」
もう1度尋ねた
セフン「俺があんな在り来りな人間って
本当に信じたの?」
「...っ」
セフン「あんなこと、他のグループの
メンバーでさえ同じこと書かれてたよ」
「...」
セフン「アイドルになってからは確かに
一般人だった時と比べれば遊んでたかもしれないけど
昔から女遊びが激しいとか彼女ともって3ヶ月とかプロ意識低いとか」
少し息が上がる彼
「...」
でもすぐに
セフン「どこにそんな証拠あって
記事にしてんだよって...ムカついた」
ふにゃっと笑った
セフン「デビュー前なんて全然モテなかったし
付き合った彼女とは全員半年以上続いたし
プロ意識低いとか俺は必死にみんなのために練習頑張って
みんなにいいステージを見せようと頑張ってる」
「...」
セフン「それでもプロ意識低いって言うなら
お前なりの手本見せよろって」
「...」
セフン「俺は思った」
.
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か - ふあぁぁ〜！再会〜嬉涙会いに来てくれたぁー涙更新、ふぁいてぃん！ (2017年1月12日 23時) (
レス) id: e148fcfc9c (このIDを非表示/違反報告)
JUMIN(プロフ) - かさん» 更新楽しみにしててください^^ (2017年1月9日 1時) (レス) id: 469b004b80 (このIDを非表示/違反報告)
JUMIN(プロフ) - ぐぅたんさん» ありがとうございます!!頑張ります^^ (2017年1月9日 1時) (レス) id: 469b004b80 (このIDを非表示/違反報告)
か - あぁ〜涙続きが気になる涙更新、ふぁいてぃん！ (2017年1月4日 4時) (レス) id: e148fcfc9c (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅたん(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます！！がんばってください (2017年1月3日 23時) (レス) id: b785eb5825 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：JUMIN
| 作成日時：2016年11月11日 21時
