全日本男子バレー

熱2 ページ31

コンコン

そこにはぐっすり寝てる石川くん
なかなかつらそう。
でも起こさないと。

「石川くん〜」

少し揺らしてみる

石川「ん〜。」

「辛いねっ、熱いったんはかろ？」

体温計を渡す。

「冷えピタ貼って、水枕入れなきゃ！頭あげるよ〜。よいしょ」

ピッピッ

「うゎっ38.6ぶ！！」

石川「きついなー久しぶりすぎて。」

「そうだよね。寒くない？」

石川「寒くない〜。頭いたい。」

「あ！風邪薬もってくるね、」

急いで風邪薬をもってきた。

「よし！飲んで( ´∀｀)」

石川「粉じゃん、。」

冷えピタ貼ってる石川くんが
粉薬とにらめっこ。してる

「もしや。嫌い？」

コクンとうなずく

「頑張って飲まなきゃ。南部監督に怒れるよ？」

ん〜。ん〜。

石川「自力でなおす！」

「はいはい。わかったから飲んでください。」

はーいって素直に返事した。

「よし、がんばれ」

ごくんと飲み込んだ

渋い顔してる石川くん。

「よく頑張りました。」

あまりにも可愛すぎて
頭をなでてしまった。

「あ、ごめん。ゆっくり寝て？」

手を戻そうとしたら

石川「寝るまで、いて。」

見つめていってくる。

「あ、うん。いるよ。ゆっくり休んで。」

石川くんは目をとじて
すぐねた。

わたしは、おやすみといって

部屋を、でた、、

熱3→←熱

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す