全日本男子バレー

買い物 ページ35

他愛のない、話をしながら
近所のスーパーにむかった。

「ハンバーグかあー！久しぶりにつくるな〜」

柳田「俺も久しぶりにたべる！あ。みてみて
この玉ねぎ安いよ？」

私よりルンルンな、柳田さん


全力でかわいい、、♡


「それにしよ！！」

柳田「やったー＼(^o^)／」

色々みてたらいつの間にか柳田さんがいない。

「えー！どこいったの？迷子とかやめてよ。」

とつぶやきながら、探していたら
ファンの方に話しかけられていた

ファン「めっちゃファンです！今度のワールドカップがんばってください！」

柳田「ありがとうございます！ペコリ」

ファン「プライベート中すみませんでした」

一礼をして去ったファン。

「いいファンさんだったね♪」

柳田「本当！もっと頑張らなきゃ！」

「がんばろう！あと、石川くんのオレンジジュース買って終わりだよー」

柳田「はーい！」

レジに並んだ。

レジ「いらっしゃいませー」

柳田「あ、これもお願いしますー、♪」

いつの間にか消えていた柳田さんが
なにかもってきた。

レジ「はいねー」

ピッ

パピコとでた。

「あぁ！余分なものかってー！」

テヘッておどけた表情をした

柳田「パピコ半ぶっことか、してみたかったからさー」

「そんなかわいいこといっても許さない！」

「袋詰して！(笑)」

はーいと、落ち込んだ返事で袋詰していた

「ありがとう！」

柳田「パピコ半ぶっこしよ？」

「しょうもない！(笑)しよ？」

はいって、渡してくれた柳田さん

柳田「ねー、このフタに残るアイス食べる派！？」

フタをもって聞いてくる

「わたし食べる派！」

柳田「俺食べない派！」

「えー！もったいないじゃん！」

柳田「いやいやー。この量だよ？」
　
「その量でも、0.1円ぐらいかかってるんだよ？」

必死で訴えるわたし。

柳田「けちな考え方ー！(笑)じゃあ宿舎で
多数決とろ」

「ぜったい負けない！(笑)」

柳田「俺も！(笑)」

ふたりして片手には荷物もう片手にはパピコ

そして言い争い。

近所のひとに笑われてたことにも気づかないほど真剣だったわたしたちであった。

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