大丈夫か!?全日本男子バレー！

★ ページ22

20分後



練習場に着くと、すぐ車から降りて場内に入った、、、、、






のはいいものの、医務室どこーーーーーーーー！


広すぎてわからない(涙)



早く祐希の顔見たいのにーーーーー



そう思いながら、うろちょろしていると









≪夏ちゃーん≫



誰かが私の事を呼んだ。


後ろを振り返ると医務室であろう所の扉から


手を振っている、清水さんがいた。


「あっ！清水さん」


≪こっち！こっち！≫



清水さんに呼ばれて医務室に入ると、


ベッドの上で顔をしかめて寝ている祐希がいた。


あまりにも痛そうにしている祐希を見て、すごく不安になった。




「祐希、、、大丈夫かな、、」




≪う〜ん。どうだろうな。でも、さっきまで痛い、痛い言って苦しんでたけど、

今寝れてるから、ちょっとは、落ち着いてるんじゃない。≫





「そうですよね〜。疲れからなのかな、、、」




そうつぶやくと、清水さんは、何かを思い出したような顔をした。




≪あっ！祐希の腹温めようとして触った時、下っ腹がポコッとしてたんだよ。


もしかしたら、長い間出てないんじゃないかと思うんだけど、、、、、≫






えっ！祐希、便秘だったの、、、 初めて知った、、、



「そうですか、」



≪間違ってたら、ごめん。祐希起きたら、聞いてみて。


んじゃ、俺練習戻るね。≫



「はい！ありがとうございました。」



清水さんが医務室を出て行ってから、

お腹に湯たんぽを当ててあげたりしていると、祐希が目を覚ました。








「祐希、大丈夫？まだ痛い？」






『夏、、、来てくれてありがと。ん〜まだ痛いかも』




「そっか。」




よし、清水さんが言ってたこと聞いてみるか、、、





「祐希、恥ずかしがらないで、ちゃんと答えてね。」



『えっ、、うん。』





『祐希さ、最近お通じきてる？』





そう聞くと、下を向いてしまった。

☆→←石川　祐希　　　　　便秘

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す