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16話 ページ18
とも「俺、文化委員やねん」
今まで、不幸の絶頂にいた私だけど、いまは幸せの絶頂。
ガラガラ……
流星「ごめんな？早稲さん」
「ええよ、藤井くんも神山くんも行こう？」
とも「いこか」
流星「はーい」
「っていうか、神山くんペアの子は？」
とも「あっ！あいつなら先にいかしたで？」
「え？一緒に行ってあげなよ、可愛そうやわ」
流星「……」
とも「あいつなら平気やろ？」
「その考えがあかんねんて！」
とも「ええんよ、男やし」
「それならええんとちゃう？」←
藤井くんがいる事も忘れて、二人で言い合う。
それがいけなかったんだ。
藤井くんが、ものすごい瞳で神山くんと私を睨んでいたこと。
そして、最悪の事態に巻き込まれるとも知らずに。
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作者名：wesene | 作成日時：2018年7月26日 15時
