僕の誕生日＜NEWS編＞

＜は〜っ！加藤さん＞ ページ18

手：ん？慶ちゃんどした？


コ：何が・・。


増：明らかに沈んでますよね。


コ：そんなことないよ〜


手：いやいやいや！目の下くまだらけだしっ！


増：どうせシゲのことなんでしょ？


コ：・・・。


手：言ってみなよ慶ちゃん！


コ：・・・。


増：言わないならもう良いや。帰ろう手越。


手：えっでも！


コ：・・シゲが・・。


手：ん？


コ：シゲがぁ〜〜〜！Aちゃんに取られた〜・・。


増：げっ！！泣いてんの？！


手：慶ちゃん！よしよし、ほら、話してごらん？


コ：Aちゃんがっ・・シゲのこと好きなくせに全然正直にならないからっ、うっ・・


手：うん、どした？


増：(ハンカチで小山の涙を拭う)


コ：いらないなら俺がもらっちゃうからねって言ったのっ。


手：Aちゃんに？


コ：うん・・


増：そしたら来ちゃったわけね・・。


コ：うん・・


手：んもう〜っ！慶ちゃんはまったく〜、お人好しなんだから・・。


コ：おれはっ、ひくっ・・シゲが幸せならっ、いいんだぁ〜うぇ〜ん！


増：あ〜あ・・こりゃあしばらく荒れるぞ・・どうしてくれんだ加藤シゲアキ・・。


シ：っみんなぁー！！


増：うわっ、なんだよ！テンション高過ぎだろ。


シ：あっごめんごめん！ありがとね〜。お陰でおれた・


手：ストップッ！


シ：え？！


手：シゲ、続きは外でお願いします。


シ：は？なんで？俺の誕生会してくれるんじゃねーの？


コ：しないよっバカっ！！


シ：うわっ、小山なんだよ！？なんで泣いて・・


コ：シゲはっ、俺のことなんて好きじゃないんだっ！


シ：は？好きだよ！何言ってんの？


コ：その好きじゃないっ！俺はっ！


A：あっ！小山くんっ！！その話はしない約束でしょっ？！


コ：うっ、うええぇんAちゃんなんて嫌いだーー！！！


シ：何でだよっ！俺の好きな人だよ？小山も好きになってよ。


手：シゲ酷いっっ！慶ちゃんっ、こんな奴忘れろよっ！俺が忘れさせてやるよ。


コ：ほんと？


手：ほんとほんと。


増：おいっ手越！俺はどうなるんだよ！


シ：なんなんだよお前ら・・。


A：シゲ、うるさいからあっち行かない？


シ：おん、行こ行こ。


コ：シゲェ〜！やっぱり行かないでぇ〜！




幸せになったはずなのに、

なんだか周りがザワついている加藤シゲアキ、２７歳の幕開け。


あなたの笑い声、今年もいっぱいいっぱい聞けますように！

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