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さ、てと。
俺はマグカップを２つ持って、佐藤さんの部屋をたずねた。
扉をノックすると、思ったよりを勢いよく開き、あぶね、と横によける。
「何の用」
相変わらずこわいなぁ…。
「お茶でもどうですか？」
そう言ってマグカップを見せると、
「なんなの」
とドアを閉められそうになった。
「ちょちょちょ！ちょっと話そ？ね？」
またうざいってドア閉められちゃうかなー、なんて考えていたら、
「入れば」
と言われた。
「あ、うん。ありがと。お邪魔しまーす」
部屋の真ん中にあるローテーブルの上に２つのマグカップを置いて、近くに座る。
「で、なに。話って」
「あ、はい。
あの、さ。高瀬さん、のことなんだけど…」
「だと思った」
「うん。…えっと、」
「あれは本心じゃないし、高瀬さんにも悪いと思っ
てる。
…ただ、私がバカだからあんな態度取っちゃった
だけ」
「そっか」
「ただ、白石のことに関してはマジだから。
あいつとは絶対に仲良くなれない。てか無理不可能」
おお……。
望月さんの言った通りだった…。
「まだ、始まったばっかだし。何があったのかはよく分からないけど、まだまだこれからでいいよ」
「 これからも無理な気しかしないけど」
「まあそう言わずにさ。ほら、高瀬さんも言ってたけど一緒に生活してくわけだから。ストレス溜めすぎずに、ね？」
目の前の佐藤さんが、俺の顔を見て、はあっとため息をつく。
「え？どうしたの？」
「あんた、なんかカウンセラーみたい」
「カウンセラー…。よく分かんないけどいいのそれ？」
「分かんない。
とりあえず、なんか落ち着くって言うか…」
照れくさいのか、もごもごと語尾を濁す。
「かわいー」
「調子乗んな」
「こっわ」
「…なんか、ありがと」
「いいえ。またなんかあったら聞くから。溜めないでね」
「うん…」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみ」
空になったマグカップを持って、部屋を後にする。
ちょっと心配なところも多々あるけど、きっと大丈夫。
うん、大丈夫だ。
そう確信して、自分も寝ることにした。
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ハニ - 男子は、まあこれもなんとなくイメージで、増田さんはめっちゃオシャレにしてて手越くんはラフな感じで小山くんとシゲさんは真面目にきてるって感じです。 (2017年11月5日 8時) (
レス) id: 0c59dce95e (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - EMMAさん» ありがとうございます！女子は、梨子がセーラーで、柑奈キャメルのブレザーとライン入りのスカート、晴美は青シャツに紺ブレでチェックスカート、ゆりあは黒シャツでチェックのワンピースタイプです。梨子と晴美は割と着崩しているイメージですね〜。 (2017年11月5日 8時) (レス) id: 0c59dce95e (このIDを非表示/違反報告)
EMMA - 制服て学校ごとに違うだろうけど、どんなかんじのなの？ (2017年11月4日 23時) (レス) id: 70511ce768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ | 作成日時：2017年10月29日 2時
