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「彼女もまた、男に惹かれていました。」


コンサートの翌日、
俺はいつものように店に寄った。



”どうやった?”


”智洋くんの言うてたとおりやね!
めーっちゃ、楽しかった!!”


”やろ?”


”歌ったり踊ったりしてる智洋くんは
すっごくキラキラしてて、今の智洋くんからは想像つかへんわぁ”


”なんか、さり気なく悪口言うてへん?”


”どうだろ?ふふ”


”ふふって...確信犯やんかぁ”


なんて、
眉を下げて困ったをアピールをしてみる。


すると、
Aちゃんはつぶやくように


”...でも...智洋くんが遠く感じるなぁ...”


”えっ?”


”あっ、いやっ、なんもないよ!”


”ふーん”


聞こえてへんフリしたけど、
実はバッチリ聞こえてました。


さっきの仕返しや〜!なんてな。



そんなAちゃんの言葉に
頬が緩んでたんは内緒やけど。

と→←ず



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作者名:げっち | 作成日時:2015年4月22日 20時

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