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▽
「......増田さん、増田さん！」
「......んっ......」
「テレビ局着きました。大丈夫ですか...？」
「うん、ありがと...」
そう言って起こした身体は、マシになるどころか
家を出た時よりもむしろ怠さが増していた。
「なんで...っ」
解熱剤を飲んだはずなのに全く効いてない気がする。
「増田さん、顔色悪すぎます...
楽屋まで送りますね。肩、貸してください。」
生放送だから休むわけにはいかない。
それを察したマネージャーが
上手く動かない俺の身体を楽屋まで支えてくれた。
「ごめん、ありがと...」
マネージャーにお礼を言って、楽屋に入る。
横で小山とシゲが心配してくれていたけど、
もうそれに答える余裕もなかった。
「まっすー、大丈夫...？」
ソファで寝転がっていた手越が心配そうに俺の顔を
覗き込んで、そのままソファを譲ってくれた。
申し訳なかったけど、素直に横にならないと
どうにもならないぐらい身体が重く感じた。
「まっすー、熱測ろう」
いつのまにかブランケットを借りてきてくれたシゲが、脇に体温計を挟んだ。
「うわ、39度越えてる」
「うそっ、しんどいよこれは...」
「くすり、のんだ...」
「薬飲んだの？でもこれ、効いてないよ...」
「さすがに病院行った方が良くない？」
「でも生放送だもんね...」
3人が部屋をあたためてくれたり
スタッフさんに相談したり
とても世話をやいてくれて何だか申し訳なくなった。
「まっすー、しんどいね。どうしよっか？」
なぜか泣きそうな顔でそう声を掛けてくれた小山に
「だいじょうぶ... やる...」
そう返事をして 俺はそのまま眠りについた。
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未来(プロフ) - 実際声がでなくなってしまったことがあるのですか！？！？ (2020年5月19日 15時) (
レス) id: 8bbaf315cc (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます！頑張って書いてみますね(*´-`) (2019年10月18日 18時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
あかり - 話が見たいです。でも漏らしてしまって落ち込んでる手越くんを抱っこで慰める話が見たいです。 こんな感じのお話のリクエストは可能ですか？ (2019年10月18日 17時) (レス) id: 65536a0e56 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - みーぽんさん» * メンバーで食事中メンバーの会話が止まらず手越くんがトイレに行きたいのを言えず股間を抑えて耐えてましたが限界になってきて両手で股間を抑えて泣き出してしまったのを増田くんが気づき手越トイレ行きたかったの？ごめんねと言いトイレまで連れて行ってあげる (2019年10月18日 17時) (レス) id: 65536a0e56 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - ましゅさん» 読みに行きますね！ (2019年10月17日 23時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんみ | 作成日時：2019年8月14日 22時
