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小「ねーA」
『ん？』
小「いつまで俺のこと『小山さん』って呼ぶの？」
『……そういえば冷蔵庫にエクレア、』
小「話逸らしたね？」
隣でエクレアはもらうけどさぁ、って言う小山さん。
付き合い始めて2か月近く。
私が小山さんと呼んでることに納得がいかないらしい。
『小山さんはなんて呼んでほしいの？』
小「んー、前みたいに『慶ちゃん』って呼んでほしいなぁ」
『なんか、今更恥ずかしいなぁ』
小「えー。呼んでよー」
とりあえずお風呂行ってくるねーと言って立ち上がる小山さん。
私がまだ10代、20代の頃は慶ちゃんって呼んでたけど三十路でこれはなぁ……と思って小山さん、と呼び出した。
もう私にはこの呼び方がしっくりきちゃってる。
小「Aー。お風呂行っといでー」
『うん、わかったー』
私の膝にのってコロコロしてたみるくちゃんを降ろしてお風呂場に向かう。
お風呂に入りながらも小山さんの呼び方について悩んでいた。
『慶ちゃん』か……。
少し前までそうやって普通に呼んでいたのにお互いの関係が変わってから気恥ずかしくてそう呼べない。
お風呂から上がるとちょうど小山さんがエクレアを食べ終わったとこだったらしい。
小「Aおいで。髪乾かしたげる」
『ありがと』
小山さんの(長い)足の間に座って髪を乾かしてもらう。
この時間が、私は一番好きだったりする。
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.→←If story~もしメンバーの彼女だったら？ □編~
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にゅすの さくら(プロフ) - コメントありがとうございます。そういってもらえて嬉しいです。これからもお願いします！ (2022年1月23日 9時) (
レス) id: 5edbddd3d7 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 新作待ってました！(*＞∇＜)ﾉこれからも楽しみにしてます！ (2022年1月22日 22時) (レス) @page3 id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゅすの さくら | 作成日時：2022年1月22日 16時
