。 ページ17
俺が着くと目をうるませながら
レコーディングをする小山がみえた。
あいつのことだから泣いて
何回か止めて録り直しとかしたんだろーな。
一旦、出てきた小山はまたブースへと入っていった。
俺は歌詞カードを渡されるも見れなかった。
メンバーのあんな顔みて
次にこれ見たら、、、確実にやばい。
スタッフ「サビ前から音いきまーす」
〜〜〜〜〜〜〜♪
小「Ah 幸せだよと言ってくれt・・・」
スタッフ「止めまーす」
小「・・・・っ。」
スタッフ「大丈夫ですかぁ・・・?」
小「ちょっと・・・っ・ちょっと待ってください・・・すいませんっ」
スタッフ「うんうん、大丈夫」
増「・・・・・。」
小「・・ふぅ。。よし・・よしっ。お願いします」
〜〜〜〜〜〜〜♪
小「Ah 幸せだよと言ってくれたね
僕たちからもいうよ 幸せだったよ
君のいな・・・・」
スタッフ「止めるよー」
小「ほんと、すいません、、」
ちょっと気持ち入れ替えます、とブースから出る。
スタッフ「こういう音楽作るときは、みんなそうなるから気にしなくていいよ」
小「はい・・・。」
気持ちを落ち着かせようとしているのか
「ふぅ・・・。」「よしよし・・・」
とブツブツ独り言をいいながら増田の隣に座る。
小「まっすー先録る?」
増「ん?どっちでもいーよ?」
小「俺、しばらくサビから進めないと思うから
まっすー先に録ってて」
増「ん。」
歌詞カードを手にしてブースへと入る。
ヘッドフォンを耳にあて目を閉じる。
この歌の世界観を頭のなかに広げると
ゆっくりと目を開いた。
増「お願いします」
。
140人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しおり(プロフ) - ユキトさん» ありがとうございます(^^)たくさん愛してあげてください! (2021年8月23日 7時) (レス) id: a194742d1f (このIDを非表示/違反報告)
ユキト(プロフ) - 号泣しました、紅一点で泣いたの初めてです。感動しました。 (2021年8月23日 0時) (レス) id: 08a263e11b (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 彩紅蘭さん» ありがとうございます(^^) (2019年7月7日 23時) (レス) id: 16dea298d7 (このIDを非表示/違反報告)
彩紅蘭 - すっっごくいいお話でした!! (2019年6月22日 18時) (レス) id: 59a4f60278 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - Asahiさん» 今でもこんなに愛されて幸せだと作品が言ってますよー(^^)そして私も嬉しいです!!泣きたい気分の時はまた是非来てください(^^) (2018年5月27日 3時) (レス) id: faab9ab15a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しおり | 作成日時:2014年1月10日 0時