5人で〜君のいた歴史〜3

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小「所々さぁ、、、俺だけかなぁ、、、っ」



そう言って手紙をみんなに差し出した。


そこには文字が滲んでる箇所があった。




増「、、おれもだよ、、」




俺も、、とみんな手紙を差し出した。




加「A、、、これ書きながら、、泣いたのかな、、」



増「どんな気持ちでこれ書いたんだろうな、、」



小「、、くぅあーー、、、っ。やっ、、ぱ、、俺、、おれ、、、っ、、Aがいないの、、辛ぇわ、、っ」



本格的に泣き出す小山につられ
みんなも声を出して泣き出した。



増「、、やめろよ、、っ」



小「まっすー、、っ。病院で俺が吐いた時、、なんで泣かねぇんだって、、、なんで平気なんだって、、いって悪かった、っ、、。お前も、、辛かったよな、、っ」



増「、、おぅ、、っ。」



手「まっすーさぁ、、っ。自分ばっか、、しっかりしなきゃとか、、いいんだよ、、考えなくて、、っ」


隣にいるまっすーの背中をバシバシとたたく。



増「、、だってお前ら、ひでぇんだもん、、、っ」



加「みんな辛ぇんだよ、、、みんなで、、、辛い時はみんなで泣こうぜ、、、っ」



増「、、っ。A、、、会いてぇ、、、っ」



手「しかもなんだよこれ、、っ」



カバンから4人お揃いのキーホルダーを取り出した。






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