5人で〜君のいた歴史〜

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(当日)



医「では。絶対に無理はせず。行ってらっしゃい」


裏口から先生がお見送りに来てくれた。


「いってきまーす！」


いままで先生には見せたことのないような笑顔で車に乗り込む。



医「あ、、みなさん、、、」


4人「はい？」


医「治ったわけではありません。落ち着いているだけ、ということを頭に入れておいてください。」


医「環境の変化は怖いです。いきなりふらっと、、、ということもありえます。目を絶対に離さないでください」



わかりました。なにかあったらすぐに連絡します！
と頭をさげて車に乗り込んだ。




小「うっしゃー！！いくぜー！」


「安全運転でよろしくーう！」


「「「しゅっぱーつ！！」」」






助手席は手越で相変わらずBGMにのせ熱唱していた。


俺からすぐ見える位置にAを置きたかったからAは助手席の後ろに乗せた。


隣には1番冷静に判断できそうなまっすー。その隣にはそんなまっすーをフォローできそうなシゲ。



これならなにかあっても大丈夫だろ。








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