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俺たちは冷え切ったAにおのおのの洋服を着させ病院へと急いだ。
病室にいくと担当医と看護師さんがいた。
医「!!Aちゃん!どこいってたんだよ!!」
「、、、すいません、、」
俺たちの表情をみて何かを察したのか先生は何も言わなかった。
医「、、、。とりあえず、次抜け出したら本当に怒るからな。腕、みせて。」
点滴を引き抜いた腕を見せる。
「とりあえず、血は止まってるな。傷口から感染する可能性があるから、消毒しといて。」
看護師にそう頼むと病室を出て行った。
ーーーーーーーーー
消毒も終わり点滴が再開された。
Aは疲れたのか眠ってしまった。
増「俺、死にたければ死ねばいい。って言った後Aは戻ってくるとおもった。。。」
小「まっすーは、本当にそんな事思ったりしてないよな?」
増「あたりまえじゃん。だからあの時海に進んで行ったAをみて、、、正直焦った。」
手「それだけ、本気だったんだろうな、、、」
加「でもさ、俺図星だった。もしかして、来年ドームに立ってるのは4人なんじゃないかなって、、、正直思ってた。」
小「シゲ、、、、。」
加「おれ、、最低だわ、、、ははっ」
そういってポロポロと涙をこぼした。
小「でもな、、、みんなには言ってなかったけど、、スタッフからこれもらったんだ。」
そういって1枚の紙を出す。
そこに書いてあったのは
"4人での編成版"
という文字だった。
手「ふざけんなよ」
手越はその紙を奪い取るとビリビリに破った。
手「Aは、、、Aは死なねぇから。てか死なせねぇーから。」
増「俺はもし、、、もしも何かあってAが参加出来ない事になっても編成は5人のままでいくから。そんな紙次は絶対受け取るな。」
小「、、、わかった、、。」
。
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しおり(プロフ) - ▼貴パーナ▽さん» ありがとうございます!過去の作品にコメントいただけるなんて、、うれしい(笑)更新頑張りますね^ ^! (2014年5月8日 1時) (レス) id: e5c84055ee (このIDを非表示/違反報告)
▼貴パーナ▽ - ちょっとウルッと…w更新頑張ってください!応援してます! (2014年5月8日 0時) (レス) id: 04ee26b53a (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 麗さん» ありがとうございます!!!頑張りますね^ ^ (2014年1月7日 14時) (レス) id: e5c84055ee (このIDを非表示/違反報告)
麗 - すごく泣きそうになります(泣)wこれからも更新頑張ってくださいね♪ (2013年12月24日 23時) (レス) id: 3ce5e8b7b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しおり | 作成日時:2013年12月12日 2時