小瀧望を"買う"ことに

6.あなた ページ6

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はぁぁぁぁあ//



思ってたとおり、いやそれ以上の完成度





「あ、あの、ハンコお願いします」




ふと我に返った私はハンコを押した



配達員さんもビックリやなぁ、人間が配達される

って前代未聞やもん




そして、小瀧くんと大きなダンボールを渡された



バタン



ドアを閉めると、事の重大さに気づく




ひとをかいましたよ……？




これは法律的にセーフなん？



あたふたしてると小瀧くんが喋りだした





望「小瀧望です！18なんで、高校は卒業しました

望でものんちゃんでも何でも呼んでください！


A！」




おう、いきなり呼び捨て…ま、同い年やしいっか




A「じゃあ、望で……敬語もええからね」





はいっと元気に返事した望


身長のデカさとのギャップにキュンとする




説明通り、めっちゃええ子やん





私は気になっていたダンボールに目を落とした




望「あ、これは俺の服とか説明書とかが

入ってて……」




説明書ぉ？



ふーんと聞きながらダンボールに手を伸ばす





ぐいｯ





A「ぅ、わぁ……」




ふいに私の手を引かれ、体をもってかれた




訳がわからないまま、ソファに押し倒されていた






な、な、な、なになに？！





身動きがとれないままクイッと顎をもちあげれた






えぇぇ？！まさか、変態ってコレ？！





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