小瀧望を"買う"ことに

38.あなた ページ38

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高校付近まで行くと、ななと流星くんに会った




海「あ…」


岩「海人くぅぅぅん♡♡♡」




ななは海人に抱きついた



海「ななさん…」



なな、ほんま海人好きやな



岩「もう海人くんめっちゃ可愛い♡♡」




流星くんの前やけど大丈夫なんかなこの子



流星くんを見ると、ちょっと拗ねてる？



だろうね、彼女が男の子に抱きついてるなんて

いくら純粋で可愛い海人でも嫌だよね




A「なな、そろそろ行こうか

海人もバイバイ！」



海「うん…」


岩「あああ、海人くんんんん」



ななを引きずり、大学へ向かった



かなり普通に中へ入ってきたけど

望、ここの生徒ちゃうんやけどな…



なんで誰も止めへんのやろ


気づけへんのかな




ちゃっかり流星くんと望仲良くなってるし




今日は一番後ろの端の席にしよ


そして、席につくと望は机の下へ潜り、定位置へ



横から失礼しまーすと座ってきたのは


そわそわしてる重岡くん




落ち着きがない様子の重岡くんは

チラチラとこっちを見る



すっごい顔真っ赤やけど…


シャイなんかな


でも、見たいんかな


むっつりなんかな





中「授業始めるぞー」




望の『廉より気持よくさせたるな』っていう

言葉が頭の中をぐるぐると回る



何させられるんやろ…




説明書
【15.ちょっとしたプレイが好き】



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