クリスマス ページ42
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Aside
剛「乾杯〜」
A「乾杯〜(笑)」
こうやって大好きな人とクリスマスを過ごすんは何年ぶりやろ?
別に何かをするわけでもない、
ただそれが‶クリスマス"ってだけで特別な気分
剛「どしたん?ニヤニヤして、(笑)」
A「え、ニヤニヤしてた?」
剛「めっちゃ顔緩んでたでぇ?(笑)」
A「うそ、恥ずかしい...(笑)」
A「...こうやって大好きな人とクリスマスを過ごせるなんて幸せやぁ〜って思ってた...///」
剛「んやねん...可愛すぎるやろぉ...///」
とか言って顔を赤くしてる剛くんもとっても可愛いんだよ?
...ってことは内緒(笑)
レストランで食事も済ませてお店の前の通りのイルミネーションを2人で観に行く
剛「ここ、いつも通ってるけどAと一緒に観たらやっぱり雰囲気ちゃうなぁ〜...」
A「いつも誰と観てるん?」
剛「光一、」
A「いいじゃん、光一さん(笑)」
剛「笑いながら言うなや(笑)」
剛「あ...ホンマはさっきのレストランで渡したかってんけど思ったより人が多くて恥ずかしかったから...」
そう言いながら持って来てたバッグの中から小さな紙袋を取り出した剛くん
剛「寒いけど手袋、ちょっと脱いでもらってもええ?」
手袋を脱ぐと剛くんは私の手を取ってキラキラするものを左手の小指に嵌めた
A「えっ...?」
剛「左手の小指に指輪嵌める意味って知ってる?」
A「知らない...」
剛「‶愛情が深まる"って意味やねん、」
A「へぇ〜...」
剛「この先も僕と愛情深めていってくれたら嬉しいなぁ〜...」
A「っっ//」
なんて素敵な人なんやろう...
この人を好きになって良かった、そう改めて実感した瞬間だった。
こちらこそ、この先も私と一緒に愛情深めてね?剛くん、
剛「帰ろうか、」
A「うん!」
剛「...寒いやろ、もう手袋してくれてええで?」
A「やだ!ずっと指輪見ときたい!」
剛「なんやねん、それ(笑)」
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作者名:梅干しガール | 作成日時:2018年11月4日 12時