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医者「Aさ〜ん、お産中好きな音楽が聴けるんだけど何かリクエストはある〜？」
A「リクエスト...」
A「あ、えっと...堂本剛くんの『空〜美しい我の空』と『ひとりじゃない』をエンドレスでかけてもらってもいいですか...？」
医者「ふふっ(笑)わかりました、」
剛「...なんで僕の曲やねん///」
A「ホンマはね、『空』だけにしようと思ったの。剛くんの誕生日に発売された歌を私たちの子供が産まれるときにかかるって素敵やな、って思って...」
A「でも今のこの状況がひとりじゃなかったから『ひとりじゃない』も聴きたかった、」
剛「もぉ〜...///」
Aside
出産は本当にしんどくて
自分の親もこの痛みを乗り越えて私を産んでくれたんや、って思うと改めて親に感謝せなアカンなって思った。
でも剛くんの大好きな音楽を聴きながら大好きな剛くんが隣に居ってくれてる、ってことに安心して
分娩室に入ってから出産するまではあっという間に感じた。
そして...
「んぎゃー！！」
1人目の子、海斗が産まれた。
看護師「元気いっぱいの男の子ですよ〜！」
A「ありがとう...ございます...(ニコッ」
医者「あと1人、頑張ろうね〜」
A「はいっ...」
2人目の愛海はその後すんなり産まれてくれた
「んぎゃー！！」
医者「可愛い女の子ですよ〜！」
愛海が産まれると同時に『あぁ〜、長かった妊娠生活が終わった』って実感して涙が零れた。
剛「Aっ...おおきに...ホンマにおおきに...(泣)」
A「剛くん泣かないで...(笑)」
剛「ごめん...」
剛「けど...ホンマにありがとう、」
A「ふふっ(笑)育児、頑張ろうなぁ？」
剛「おうっ、(笑)」
1月27日、私たちに新しい家族が増えました。
海斗、愛海、よろしくね？
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作者名：梅干しガール
| 作成日時：2019年1月1日 11時
