ボクとあのコⅡ (ページ14)

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結婚式ページ14

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剛side

今日は結婚式当日

僕は着替えが終わって今は部屋でA待ち

僕とスタッフしか入られへん部屋やのに光一が居てるんは何でやろか？(笑)

剛「お前早よ会場行けや(笑)」

光一「！！」

光一「冷たいこと言うなやぁ～...」

剛「なんやねん(笑)」

光一「会場行っても知っとる人1人もおらへんのに」

剛「そらそうやろなぁ、Aの家族やもん。僕の家族まだ誰も着いてないし、」

光一「さっきAちゃんや思って話しかけようと思ったらお姉さんやってもうちょっとで恥かくところやったわ...」

剛「そんなに似てるかぁ？(笑)」

光一「似とるよ！ぜんっぜん区別付かへん」

剛「それは大袈裟、(笑)」

光一「剛くんは彼女やからわかるねんて、」

剛「そう？(笑)」

光一「そうや、」

光一とAのお姉ちゃんの話で盛り上がってたら僕の家族が到着したってスタッフさんから連絡が入った。

光一「剛くんの家族やったら喋れるし、ほな俺も会場行こかな」

剛「おん、」

剛「...光一、」

光一「ん？」

剛「宣言通り僕は30代で結婚しましたよ？」

剛「次はお前の番、」

光一「そりゃええ相手が居ればええけどやでぇ？(笑)」

コンコン

スタッフ「剛さん、椎名さん準備できました」

剛「はぁ～い、」

剛「光一、おおきに」

光一「おう、」

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牧師「それでは誓いのキスを...」

剛「...Aちゃん、」

A「ん？(笑)」

剛「綺麗やで、」

A「何それ...恥ずかしい//」

剛「ふふっ(笑)」

チュッ

この先Aに何かあったら真っ先に僕が守らなアカン

そう実感した瞬間でもあった。

A、これからもよろしくなぁ？