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お店に着いたら待ち合わせって言ったらすぐに個室に案内された。
加「あっ、A！よくたどり着けたな！」
「なっ、子供じゃないんですから！」
加「プライベートなんだから、敬語抜きにしてよ！」
「あっ、ゴメン。」
加「いいよ、別に！」
「あっ、そういえばシゲアキのことなんだけど…」
加「うん、聞かせて？」
・・・
「……久しぶりによく寝れたの。これで終わり。」
加「ふーん。幻覚ではなさそうだな。もしかして、守護霊とか？」
「もしかしたら？でも、タンバリンの精霊とかなんとか。」
加「会って見たいなー！」
「どうなんでしょうね？」
そんな話をして私は家に帰った。
・・・・
「ただいまー！って誰もいないか！」
「寂しーよ！」
「シゲアキー！」
加藤さんと喋っててすっごく楽しかったけど、やっぱ家に帰ったらすっごく寂しくなる。
シゲアキを呼ぶ。
「あっ、タンバリンか！」
シャラン♪
シ「なんだよ！俺に会いたかったのか？シゲアキーとか言っちゃって」
「えっ聞こえてたのー？」
シ「外のこともだいたいわかるぞー！そういや、加藤さんとかいうやつ、俺にそっくりでイケメンじゃねーか」
「うわっ、自分のことイケメンとか言っちゃってるよ！」
シ「事実だろ？」
確かに、すっごくかっこいい。
だから、ジャニーズに入れてるんだと思うんだけど。
加藤さんがね？
「ねぇ、シゲアキってさ祐也とのことも知ってんの？」
シ「………あぁ。」
「やっぱり、知ってたんだ。」
シ「そんな悲しい顔すんなよ。そんな顔、もう、、して欲しくないんだ！幸せになってくれよ！あんなやつのこと、、もう、、忘れろよ！」
「そんなの、できないよ。」
シ「ゆっくりで、いい。ゆっくりで。今日はもう、帰る。、、、ゴメンな」
シゲアキは姿を消した。
その日はやっぱり夢のせいでねれなかった、
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作者名：スミレ | 作成日時：2016年8月16日 17時
