50話 ページ48
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こんのすけには先に本丸に戻って皆に説明してもらった。
案の定帰った途端、刀剣たちは既に玄関でスタンバっていた。
Aが寝ていることに気づくと、騒がず足音を立てず近寄った。
一「恐らくこんのすけから話を聞いたと思いますが」
加「大丈夫、事情は把握してるよ。とりあえず茵は敷いといたから。」
前「主君の身体を拭くお湯とタオルも用意しています。」
歌「君も疲れただろう？あとは僕達に任せて少し休むといい。」
歌仙の言葉に甘えて、一期はAを加州に引き渡した。
幸いその行動で起きることは無かった。
薬「熱はまだあるようだな。乱、水頼めるか。」
乱「わかった！」
ほかの皆も心配しつつも広間に戻る。
加州はAを部屋に連れていき、薬研もその後ろを着いていく。
襖を開けると短刀達が素早く用意してくれた茵が綺麗に敷かれてあり、その上に優しくAを寝かせた。
同時に乱が水を持ってくる。
乱「主さんを起こすの…？」
薬「せめて薬を飲んでもらわないとな。」
起こすのは可哀想だが仕方ない。
薬研は大将、大将と呼びかけた。
眠りは案外深くなかったのか、ゆっくりと目を覚ます。
薬「大将、これだけ飲んでくれ。水と一緒に。」
薬を目の前に持ってこられたAは抵抗を見せるように顔を背けた。
いつも素直なAがまさか薬を拒むとは思わなかったのか、三振りとも驚いた。
薬「た、大将。大丈夫だ、そんな苦くないぜ。」
乱「主さん、食べたら熱も下がるよ？ほら、あーん。」
なんとか説得しようとするが、それでもダメらしい。
まさかの薬嫌いだとは、初耳だ。
まあ、ここに来てから薬飲むこと一度もなかったし。
この前の熱も、薬を飲むほど酷くはなかったから。
さすがの薬研も頭を抱えた。
加「ちょっとそれ貸して。」
乱「え、う、うん。」
乱から水と薬を受け取ると、加州はそのまま自分の口に入れる。
驚く二振りを他所に、Aの顔に近づきそのまま口移しをした。
『んぅ…！』
Aが逃げられないように顔を固定し、上手く薬を飲み込ませる。
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めい(プロフ) - 鈴桜さん» はい！付け加えたんです！リメイク前と内容違うところも多少出てきます！笑 (2021年2月15日 18時) (
レス) id: bc1517f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - ﾊﾞｼﾊﾞｼ･･乱を治すために無茶しないでよ！！リメイクする前になかった団子話しや鶴丸さんのサボりはなかったよね？ (2021年2月15日 17時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - めいさん» めいさん！！合作作品で話したい事があるからきてくれない？ (2021年2月14日 20時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - いろえんぴつさん» 読んでいたたぎありがとうございます！笑笑笑 続きも頑張ります(￣^￣)ゞ (2021年2月13日 23時) (レス) id: bc1517f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 鈴桜さん» ああ！ありがとうございます！気づかなかったですっ！！（土下座） (2021年2月13日 23時) (レス) id: bc1517f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
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