15話 ページ12
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凛「あのっ…Aちゃんの部屋に行っていいですか？」
鶴「それは構わないが…」
歌「今はそっとしてあげた方がいいんじゃないかな。」
二人の言葉に凛は首を横に振った。
そしてボソッと小さな声でこう言った。
凛「…私も、子供の頃に両親を亡くしたんです。」
二振りの目が見開く。
凛「状況は違えど、親を亡くした気持ちはよく分かります。ただ…」
どう自分の言いたいことを言葉にすればいいかわからなかった。
慰めの言葉をかけに行くつもりでも無い
安心の言葉をかけに行くわけでも無い。
ただ、ただ……
鶴「そうか、わかった。」
凛「！！」
顔を上げると、優しい笑みを向けられていた。
鶴「人間の心に寄り添えるほど、俺たちはまだ人間をよく理解していない。頼んだぜ。」
歌「僕達の大事な主なんだ。よろしく頼むよ。」
凛「はい…！！」
早足で元の道を辿る凛の後ろ姿を見届ける。
歌「なぜか、今日は夕餉を久しぶりに揃って食べれる気がするんだ。君はどう思うんだい？」
鶴「奇遇だな。俺も同じことを考えてたぜ…っと」
またもや風が吹き、桜が舞い上がる。
その光景を二振りは嬉しそうに眺めていた。
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めい(プロフ) - 鈴桜さん» はい！付け加えたんです！リメイク前と内容違うところも多少出てきます！笑 (2021年2月15日 18時) (
レス) id: bc1517f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - ﾊﾞｼﾊﾞｼ･･乱を治すために無茶しないでよ！！リメイクする前になかった団子話しや鶴丸さんのサボりはなかったよね？ (2021年2月15日 17時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - めいさん» めいさん！！合作作品で話したい事があるからきてくれない？ (2021年2月14日 20時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - いろえんぴつさん» 読んでいたたぎありがとうございます！笑笑笑 続きも頑張ります(￣^￣)ゞ (2021年2月13日 23時) (レス) id: bc1517f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 鈴桜さん» ああ！ありがとうございます！気づかなかったですっ！！（土下座） (2021年2月13日 23時) (レス) id: bc1517f0d8 (このIDを非表示/違反報告)
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