第1話 ページ2
朝、彼女は早く起きることを日課としていた。
目覚ましが鳴るのが早朝4時。
両親は海外出張しており家では一人。
そして、今日も目覚ましは大きく鳴り響いた。
『リリリリリリリリリ「うるさい」』
バシン、という音とともに目覚ましの活動が止まった。
彼女は不機嫌そうにまぶたをこすりながらむくりと起き上った。
伸びっぱなしの前髪をバサリとかき上げベットから這い出る。
そしてそのままベット近くにあるパソコンのもとに向かう。
英語と数字を混ぜた12文字のパスワード。
無表情でそれを打ちこみながら椅子に座る。
デスクトップに表示された壁紙は一人の少年。
童顔気味の顔、眉の上まで切られた髪の毛。
優しく微笑みを浮かべる顔。
「おっはよぉぉぉ!!好きな人の名前くぅぅん!!」
――――――――――――の前に現れたへんなひと。
フヘフヘと気味の悪い音を発しながらパソコンの画面に張り付く。
もしかしたら少々よだれが垂れているかもしれない。
いや、気持ち悪いと思ったら気持ち悪いでいいと思いますよ?
というわけでとても気持ち悪いのですが言葉の一部をピックアップ
(苦手な人はとばしてネ☆)
「あぁあぁあぁああぁあぁあぁっ!!!どうして今日もこんなに
かっこいいのかな好きな人の名前くん!!!このサラッとした髪の毛と
いい本当に同じ人間ですかド畜生!!あああああああその綺
麗な瞳をprprしたいですよちくせう!!あぁっ!!補充
される!好きな人の名前くんエキスが補充される!!生きてるって感
じがするぜ!わりかしガチで!!ハァハァハァハァクンカクンカクンカクンカスー
ハースーハーペロペロペロハスハスハスハスペロモグムシャア!!!!!」
本当に申し訳ないと思っています。
こ汚い主人公に変わり語り部が謝罪します。
そうなんです、この子、へんなんです。
お巡りさんと救急車お願いしたいです。
わりかしがちで
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作者名:こてん | 作成日時:2012年10月19日 17時