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緑｢はぁ…｣
赤｢まぁ、そない気を落とさんでもいいんちゃう？｣
事情を話した僕にしげが慰めの言葉をくれる。
今から晩御飯やから、それまでに気まずい空気を何とかしたいねんけど、、
ちょっと、無理かも…。
黄｢おーい！ご飯やで！｣
何も知らない淳太くんが大きな声で2階にいる僕らのことを呼びかける。
赤｢…行ける？｣
緑｢…行く。こんなんで皆の楽しんでる空気壊した無いもん。｣
よいしょ。と重い腰をどうにかあげて、しげと一緒に１階に降りる。
明るく、明るくせな。
緑｢めっちゃお腹すいたぁー！ご飯なに？｣
紫｢バーベキューやで！｣
橙｢俺が激選したお肉たちや！｣
�陲舛磴鵑半隼砲�んがお肉を焼いてくれてて、なぜか淳太くんがいない。
流星とのんちゃんはもう来ていて、のんちゃんは手を振ってくれたけど、流星はちょっと視線をこちらに向けただけで、すぐに逸らしてしまった。
ズキズキ
胸が痛い。
緑｢…淳太くんは？｣
紫｢あー、淳太はちょっと用事や！｣
橙｢うんうん！用事！｣
僕の質問に答えてくれたふたりは目が泳ぎっぱなし。
…嘘ついてるし。
緑｢…もー、嘘ついてんのわかりやすい。淳太くんおらんといただきますできへんやろー？｣
紫｢いや、そうやねんけ…あ！｣
橙｢きた！｣
緑｢え？なに？｣
二人が指さした方向を見ると、淳太くんが玄関から丁度入ってきた所だった。
ほらー、やっぱり嘘ついてたし…！用事ちゃうやん！
ほんでやたら淳太くんニヤニヤしてるし、ん？てか、みんなニヤニヤしてる！
…流星を除いてやけど。
黄｢神山にスペシャルゲースト！｣
じゃんじゃじゃーん！
淳太君の後ろから、健人が出てきた。
健｢兄さん、久しぶり。｣
緑｢え、え？どうしたん？なんでおんの？｣
健｢ふふふ、ビックさせようと思って、皆に秘密にしてもらってたんだ。｣
健人は今、淳太くんの家にお世話になっているんやって。
小旅行も健人が淳太くんに提案したんや話してもらって知った。
緑｢…よかったなぁ、｣
健｢もう、泣かないでよ。｣
緑｢泣いてへんしっ！｣
風｢おい。俺を忘れてねぇ？｣
僕と健人との感動の再会に水を指したのは健人の後ろから現れた風磨だった。
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kt.(プロフ) - コメントありがとうございます！続編の希望ありがとうございます！続編はできれば書きたいなと思っています！また読んでくださいね！ (2017年6月24日 8時) (
レス) id: bde8abe515 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - コメント失礼します。とても面白かったです！その後も気になるので続編も出来たらお願いします！ (2017年6月23日 1時) (レス) id: 55021a8288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kt. | 作成日時：2017年6月12日 7時
