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side 健人
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いつものようにともとおしゃべりをした後、勉強すると言って部屋をでて、向かった先は家から少し遠い空き地。
夏が近づいてきたのか、近くの木からセミが元気に鳴く。
しばらくして、黒塗りの車から降りてきた人は僕の待ち人だった。
健｢淳太くん、久しぶり。｣
黄｢おう、お久やな。メールで頼まれたやつ調べたったで。｣
健｢あれ、濱田さんと桐山さんも来てたんですね。…えっと、そちらの方々は？｣
淳太くんの後ろには高校生と思われる３人組と�霤弔気鵑閥融海気鵝�
�霤弔気鵑閥融海気鵑浪兇硫箸亮校�。
いつの時期からか、高校の先生になったって聞いた時は驚いた。
黄｢こいつらの話はあとや。調査結果のことやけどな、今から話す事ははお前にとってちょっとひどい話になるかもしれへん。…それでもきくか？｣
健｢…お願いします。｣
淳太くんは'' 神山智洋 ''いや、''とも''について話してくれた。
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健｢それで、ともを助けたいんだよね？｣
黄｢話が早いな。助かるわ。でも、お前…大丈夫か？｣
健｢俺は、大丈夫。だから早くともを助けよう。後のことはそれから考えればいい。｣
黄｢…ほな作戦説明するぞ。お前らもこい！｣
そうして、淳太くん指導のもと、ともの奪還作戦が始まった。
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翌日
健｢じゃあ、僕が窓を開けた時ともを呼ぶから、流星が名前を大声で呼んで。ともがここから出たいと言わないとこの作戦は始まらないからね。｣
青｢そんなん分かってるわ！だいたい、ともって、お前神ちゃんの何やねん！｣
なぜか俺に喧嘩を売ってくる流星。(もう自己紹介は済ませてある。)望がまあまあ、と慰め、空気を変えようとしげが、慌てて話をすりかえる。
赤｢でも、健人って、神ちゃんの弟やのに全然似てへんよなぁー！｣
健｢そうかな？｣
赤｢なんか、王子様系やな！かっこええ！｣
桃｢え！健人のことかっこいいと思ってんの？なぁ！しげ！俺は！？俺はどうなん！？｣
赤｢え、そりゃかっこええんちゃう？身長高いし。｣
桃｢そんなん、ふふ、めっちゃ照れる…｣
赤｢いや！お前が聞いたんやろ！｣
青｢望はかっこええよ。｣
桃｢流星に言われても俺うれしないし！｣
俺を除いて三人で話が盛り上がっている。
少しだけど、ともの日常を覗けた気がして嬉しかったのは内緒。
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kt.(プロフ) - かすみんさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し続きますので、良かったら見てください！ (2017年5月29日 23時) (
レス) id: bde8abe515 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - このお話大好きです！読みやすいしすごくきゅんきゅんします！これからも更新頑張ってください！ (2017年5月28日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kt. | 作成日時：2017年5月7日 16時
