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あれから僕の生活は変わった。
朝
朝早くくるのは変わらんけどしげと一緒に登校する。
昼休み
しげ、のんちゃん、流星と一緒に屋上でご飯。
たまに流星にお弁当とか作ったりしてみんなでお昼休み終了までめっちゃ話してる。
放課後
のんちゃんと流星は部活に入ってるからしげと一緒に帰る。
でも最近しげはバイトで先帰っちゃうからちょっと寂しかったりするねん。
毎日幸せって感じてる今日この頃です。
________
放課後
赤「なぁなぁ、神ちゃん！」
緑「なんですか？」
赤「神ちゃんって髪染めへんの？」
緑「染めへんって！もう！これ何回目なんよ！」
赤「やって絶対似合うと思うねんけどなぁ！神ちゃん金髪にしたらええねん！」
そのだっさい眼鏡も外してや！
ってしげが俺の分厚い眼鏡を外そうとするもんやから必死に抵抗する。
しげは最近ずっと髪染めー！髪染めー！って呪文のように言ってくるねん。
今の俺の髪は目にかかるほど長く黒色で、眼鏡は黒縁。ネクタイを首まで締めてTシャツはズボンにきっちりインしてる。
まぁいわゆる陰キャコーデや。
緑「俺、ほんまにそういうん似合わんから…ダサいし、そんなん恥ずかしいもん。」
赤「そんなことらないと思うけどなぁー」
緑「絶対にやらんからな！もうこれだけはほんまに嫌やねん！」
赤「神ちゃん、人は日々変化していくもんなんやで…」
遠くを見るふりしてしょーもないことを言うしげの気をそらすために話題を変える。
緑「なぁ、しげ、今日なんか用事ある？」
赤「…あー。ごめん今日はバイトやねん！どうしたん？」
最近しげはバイト三昧。
そんなにお金に困ってるわけでもなさそうやのになんでなん？
彼女とちゃうけどちょっと心配やねん。
聞きたいのに、臆病な僕はしげに聞けずにいた。
緑「たいした用事ちゃうねん！ちょっと寄りたい本屋あっただけやから！…バイト、しすぎて体壊さんでや！」
赤「…おん。壊さんよ。ありがとうな！」
…なんか、違和感やなぁ。
うぅ、素直に聞けない自分が憎い…！
赤「ほんなら、俺帰るわぁー！また明日！」
緑「お、おん！また明日なぁー！」
元気よくブンブン手を振ってしげは帰って行った。
帰る用意してたらのんちゃんからLINEがきた。
『今日、ゲーセンよらん？』
『いく！』
『しげはバイトやねんー、残念やぁ。』
ってすぐに返信してのんちゃん達の教室へ向かった。
明日、しげにバイトのこと聞いてみようって決心して。
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kt.(プロフ) - かすみんさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し続きますので、良かったら見てください！ (2017年5月29日 23時) (
レス) id: bde8abe515 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - このお話大好きです！読みやすいしすごくきゅんきゅんします！これからも更新頑張ってください！ (2017年5月28日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kt. | 作成日時：2017年5月7日 16時
