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side 青
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神ちゃんに酷いことを言ってしまってから、1週間。ひっきりなしになるスマホを放置すること1週間。
ついに家のチャイムが鳴った。
…ていうか電源切れとってそのまま充電すんの忘れてただけやねんけどな。
ピーンポーン
無視や。
ピーンポーン
無視無視。
ピーンポーン、ピンポンピンポンピンポn
青「もーー!うるさい!」
赤「おい!起きとるんやったらはよでんかい!!」
俺も結構大声出したはずやってんけどしげはさらに大きい声を出してメンチ切ってきた。
正直ちょっと、びびった。
青「…なんやねん。」
桃「流星、お前神ちゃんから連絡きてへんか?」
青「きてるわけないやろ。」
玄関前には、望としげが立ってた。
喧しくなることを察して、玄関に通す。
割と2人ともでかいから、玄関せまいわ…。
青「なんでそんなんいうん?」
桃「神ちゃんから、連絡こうへんねん。帰ったらメールするな!って言ってたのに!」
赤「俺もや。…連絡しても返ってこんねん。電話も出えへんし。」
青「忘れてるだけちゃうん?」
赤「んなわけあれへんやろ!…流星、お前ちょっと冷たすぎへんか?」
青「…」
真剣なしげの顔をまっすぐ見ることが出来ず逸らす。
俺も仲直りせなあかんって思ってんねん。でも、意地張ってもうて…神ちゃんに合わす顔ないねん。
赤「なぁ!お前神ちゃんの友達ちゃうんか!?」
青「……ってるやろ、」
赤「なんや!!」
青「友達に決まってるやろ!!でも、神ちゃんは俺らに助けてって言わんかった!俺らのこと神ちゃんの方が友達やと思ってへんのちゃうん!?」
ちゃう、ちゃうねん。
こんなん言いたいんとちゃうねん。
もう、頭ごちゃごちゃや。
俺は神ちゃんにどうして欲しかったんやろ。
俺はどうすれば正解やったんやろ。
…わからへんねん。
黄「うんうん。流星、お前の気持ちは良くわかった。まぁ、それは神ちゃんに直接聞けばええわ。…じゃあ行こか。」
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kt.(プロフ) - かすみんさん» ありがとうございます(*´∀`)もう少し続きますので、良かったら見てください! (2017年5月29日 23時) (レス) id: bde8abe515 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - このお話大好きです!読みやすいしすごくきゅんきゅんします!これからも更新頑張ってください! (2017年5月28日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kt. | 作成日時:2017年5月7日 16時