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緑「…僕、しげのこと好きやで。しげのおかげで、毎日楽しいし、ずっと笑っていられる。いっつもありがとうの気持ちでいっぱいやねん。」
まだ、まだ伝えきれない。
どんだけ僕がしげに助けられたか、こんなにも学校が楽しみになったのは、わくわくしたのは、全部、しげのおかげやから。
でも、力なくしげは首を横に振る。
赤「…俺はっ、俺が、嫌い。毎日、毎日楽しいことなんかなかった。キラキラした皆を見てると俺がっ、どんな人間やったか思い知らされるから…！」
きつくきつく握り返される手を握り返し、僕はずっとしげの話を聞いた。
緑「なぁ、しげ、何があったん？」
赤「…キモいから、言いたくない。」
緑「キモない。僕は、聞きたい。しげのことちゃんと知りたい。だって僕ら、親友やろ？」
驚いた顔でしげは僕を見つめる。
我ながらちょっとくさいなって思ったけど、ほんまに思ってることやから。
赤「…俺が、？親友？」
緑「そやで！…あ、ごめん嫌、やった？」
赤「…嫌、ちゃう。」
緑「よかった…！」
赤「…神ちゃんのこと嫌なんて、思ったことない。」
少し、間を置いてから、僕の顔をちゃんと見て
照れ臭そうに言った。
赤「………なぁ、手、握ったままにしてな。」
緑「…うん！」
しげは少しずつ、僕に過去のことを話してくれた。
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kt.(プロフ) - かすみんさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し続きますので、良かったら見てください！ (2017年5月29日 23時) (
レス) id: bde8abe515 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - このお話大好きです！読みやすいしすごくきゅんきゅんします！これからも更新頑張ってください！ (2017年5月28日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kt. | 作成日時：2017年5月7日 16時
