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side緑
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緑「……ん、」
夏「あ、起きた！」
まぶしさに目を開けると僕の目の前にはドアップで美女が。
緑「っ、う、ゎ！」
思わず寝ていたベットからはね起きるとその美女に腕を捕まえられて引き戻された。
夏「熱下がったとはいえまだあるかもしれんから起きんほうがいいで？」
そう言われてからやっと頭がガンガン痛いことに気づいた。…というかここどこや。
緑「……あの、ここは？」
夏「家やでぇ、お兄ちゃんー！友達起きたで！」
えっと、そういうことちゃうねんけど…
青「わかったぁー！」
この声……流星？
そういえば、僕、公園におったら流星に声かけられてそれで、……そや、しげ！
緑「探さないと…！！」
夏「ちょ、どこ行くんよ！」
フラフラとおぼつかない足取りの僕の体を抑えて美女はベットに戻そうとする。
緑「僕、行かないと！しげに謝らないと…」
青「神ちゃん！落ち着けって！」
部屋から出ようとした僕の前に流星が立ちふさがってあっという間に僕は元のスタート地点であるベットに戻されてしまった。
青「あ、夏恋ありがとうなぁ、」
夏「ええよぉ！お兄ちゃん、今度アイスおごってや！」
青「任しときー！
…さて、神ちゃん。」
緑「…」
もうさっき立ち上がったことで僕の体は限界にきていたらしい。もう、重くて動かない。
しげを探さんとあかんのに。
流星に手伝って欲しいけど、事情を説明するわけにいかんし…。
おそるおそる、流星の顔を伺うと、そんな僕に気づいて流星が口を開いた。
青「神ちゃん…おかゆ食べる？」
緑「え？」
青「いや、お腹空いてるかなって思って。」
緑「あ、あんまり空いてへん…。」
青「そっかぁ。……うーん。とりあえず今日は寝えへん？って言っても神ちゃんさっきまで寝てたんやけどww」
拍子抜けした。
絶対聞かれると思ってたのに。
緑「今日のこと、聞かへんの？」
青「うーん。聞きたいけど、話したくないことって誰にでもあるやん？それをわざわざ無理やり言わせんのはあかんと思うから。神ちゃんが言いたくなったらでええよ。」
__今俺、ちょっとくさいこと言ったなぁー！
へへって照れ臭そうに流星が笑う。
その瞬間、心臓がキュッてなった気がした。
？
胸に手を当ててみたけど、心臓はもう普通の動きに戻ってた。
緑「…ん？、？？」
青「どうしたん？しんどいん？」
緑「あ、なんでもないねん。大丈夫！」
なんやったんや今の。
_______
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kt.(プロフ) - かすみんさん» ありがとうございます(*´∀｀)もう少し続きますので、良かったら見てください！ (2017年5月29日 23時) (
レス) id: bde8abe515 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - このお話大好きです！読みやすいしすごくきゅんきゅんします！これからも更新頑張ってください！ (2017年5月28日 3時) (レス) id: 17c27466bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kt. | 作成日時：2017年5月7日 16時
