浮気…?2 ページ9
その日…私はもやもやしたまま行かないでとも言えずにヨンミナの背中を見送った。
ホテルの部屋には残されたナコと私だけ…。
ナコ「やーった!
終わった―!
もう本当に地獄だったんだから!」
横ではナコはキャーキャーうるさいけど…ヨンミナは仕事が残ってるとか何とか言って立ち去った。
ナコ「でもさー…なんでヨンミン王子とJulietが一緒に仕事なわけ?
クァンミン使えよ…スビンなんてぜーったいに、整形美人!」
今スビンって…スビンって
「スビンって言った?」
ナコ「うん…
でも最悪だよ…Julietなんて…スビンだよ?
スビンって本気でヨンミン王子に恋に落ちてるんだから!この前のバラエティーで…スビン、ヨンミン君と結婚したいくらい好きなの。
そう言って…」
ナコの言葉が頭から離れない。
待って…なんで?だったら私…
ヨンミナを…手放しちゃいけないのに…
ナコ「でも本当にJulietって最悪…ジョンミンオッパまで貸し出しだからね?
ただでさえ同じ事務所のビッポのペンでも嫌がってるんだから!」
ヤダ…。
なんで…?
私…ボプのテソンオッパを恨む。テソンオッパがなんでヨンミナにJulietの人のことを言うわけ?
私はヨンミナに電話をかけるけど…
電話はつながらない…。ダメだと思って素直なジョンミンオッパに電話をかければ…
JM『もしもし、Aちゃん?』
「ジョンミンオッパ、ヨンミナは?」
JM『ヨンミナ?
あぁ…僕は撮影終わったからナルヌナのところにお礼言いに行くんだ。
だから僕はヨンミナと一緒にご飯組じゃないから!お疲れ!』
は…?
どういうこと…?
まさか…ね。ヨンミナみたいなやつ好きだなんて言うのはきっと私くらいで、リアルに恋に落ちるわけじゃない。
だって…やせっぽちだし…王子様だし…アニメ顔だし。
だから大丈夫…自分に言い聞かせていた。だけど…悪夢の始まりになるなんて私はまだ思っても、考えてもなかった。
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年2月28日 22時