仕事3*YoungMin* ページ7
撮影が終われば明日の打ち合わせがある。
テソン「ヨンミナ、さっきからすごくすごく携帯なってるよ?」
YM「うん…」
テソン「Aちゃん?」
Aだったらどんだけ喜ばしいことだろうか…相手は今日の撮影相手のスビンだなんて言えない。絶対にテソニヒョンは口が軽いからダメ。
言ってはいけない人…
テソン「明日からはウギョルの撮影で沖縄新婚旅行らしい。」
YM「うん。」
テソン「しかもスジョナとウンソルが遊びに来るってさ。
YM「え…?
もちろん俺たちのウギョルにはテソニヒョンがついてくるんだよね?」
テソン「俺は…クァンミンのほうにつくかな?」
YM「え…?」
テソン「ヨンミナのほうにはスジョナが付くみたい。」
YM「双子で行動するんじゃないの?」
テソン「するかよ…Aちゃんが女の子になったとかなんかで一緒に行動できないの。
あ…スジョナからだ。
ちょっと出てくるよ。」
そう言ってテソニヒョンは席を外したけどさ…俺もやりきれない。
だって…今日いきなり知り合った子と電話番号交換して、こんなにメールが来る。正直さ、スビンみたいにかわいい子から電話番号もらって嬉しいけど…
でもなんかここまで来るとすごく怖い。
デビューしたころから俺たちのペンで、しかも俺ペンでキスするなんて恥ずかしいって言ってくれたけどさ、Aに申し訳ない気持ちが来る。
でも…
テソン「俺はヨンミンだってさ。クァンミン何するかわかんないからってさ。
だけどAちゃんのマネージャー元に戻ってヒョクさんならやりやすい。」
少なからずヒョクヒョンならAから俺を守るって言い方も変だけど、ばれたときにごまかしてくれそうだし、Aが怒ってもなだめてくれる。ほーっとしてしまう。
でも次の日…俺はとんでもなく恥ずかしい思いをするなんてこの時はまだ思ってもいなかった。
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年2月28日 22時