愚痴 ページ4
ドラマのクランクアップを終えてから、私は映画の撮影に向けてイメージを作る。
だけど…
「ナコ…何しに来たの?」
ナコ「日本から帰ってきたから…
はい、これお土産。」
そう言って渡されるのはヨンミナたちのCD。
「これ…」
ナコ「へへっ…日本にいるおばあちゃんの孫娘晴香に買ってもらったの!
晴香ね、今までSJとかビッポが好きって言ってたくせに…私に感化されてベプになったの!
晴香の好きなのはね…ドンさん!
ファンサがやばいって…」
ナコ…本気でクァンミナのこと以外悩みはないんだろうな…そう思っていたのに…あるバラエティーをかけたときにナコとウンソルオンニが出ている。
するとナコがぶちっといきなりテレビを消した。
「何…」
ナコ「私…腹立つのよ。」
え…?
ナコ「サランとかいう女…気に入らない。」
「いったい何が…」
ナコ「あのね…自分がヒョンソンオッパの彼女だっていいはるの。
だからこの女は敵。
ヨンミナの彼女はA。でもこれも現実だけどさ…ペンは二人がリアルカップルであることを望んでる。
ウギョルでもカップルメイキングでも苦情は来ないし…
ドンヒョンオッパには美人スタッフがお似合いってマスターさんが認めてる。うちらペンだってあの二人が結ばれたらいいって思うし…
それ以上に…ヒョンソンオッパがあんな女ってのがおかしいのよ。ウンソルオンニみたいに穢れのない人間じゃないと釣り合わないのよ…」
言いたい放題言うな…
忘れてた…ナコは大のボプペン。それどころか私よりもヨンミンのスケジュールを知ってる。
ナコ「それどころかさ、セクシーな女王様コンセプトのJulietのメンバーでさえもヨンミン王子がかっこいいだの、ミヌ君がかわいいだのほざいてるメンバーがいるから。
って言うかデビュー当初からストーカーペンって噂されてる子がいるから。」
「えー?
知らない。」
そう言って笑うけど…この時の話を聞き流さなければよかった。本気でそう思う日が来るってまだこの時は思っていなかった。
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年2月28日 22時