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ウギョル6 ページ3

YM「ただいま。」

「お帰り!」

久々のヨンミナの登場に飛び込みたいけどそこはぐっと耐えた。

だってこれはウギョルの撮影だから。好きだって…伝える気持ちをぐっと耐えればいきなり

YM「来て。」

「何…?」

そう言って床の上にいきなり押し倒される。何…カメラまわってるのに…

YM「眠い…」

「え?」

YM「俺ががんばったって思うなら、俺の隣で寝てくれ。」

「は?」

YM「俺、アメリカをがんばったから一人で歌を歌えたから…

黙って俺を腕枕して。」

そう言ってねだる目はかわいい。ううん、きっとキュンキュンして死にそう。だから…

「いいよ。」

そう言って腕を差し伸べれば…

YM「やっぱいいや…」

そう言ってふわりと抱きしめられる…何…?

YM「枕…」

そう言って私を抱きしめたまま床の上で眠る…心臓が持たない…だけどすぐにでも規則のいい寝息が聞こえてきてよほど疲れてるんだなと感じる。

胸が痛くて…心が痛い。

仕事じゃなかったらすぐにでもヨンミナをぎゅうっと抱きしめたくなる…

私ってこんなにもヨンミナのことが好きだったんだって思うと幸せな気持ちになる。だけど…

ジニ「悪いな…」

「いえ…春だから仕方ないと思います。」

そう言って単純に流してしまう。なんで他人の夫婦喧嘩を私たちがとめないといけないのか…

だけど…

すぐにでもネットの話題になるのが芸能人。

仕事が終わればナコが泊まりに来たから今日はヨンミナに会えない…だけどナコのことをじゃけにできないもんな…

ミヨンオンニも今日は最後のカップルメイキングの撮影だし…

「ナコ…」

ナコ「何…」

「クァンミンのそばにいるとつらい?」

ナコは黙って頷く…どうすればいいのかわからない。だけど…私もこの後ナコ以上のメンタルになるなんて思ってもいなかった…。

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作者名:いっちー | 作成日時:2014年2月28日 22時

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